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04/16 子守唄
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子守唄

 新型コロナウイルスが猛威を振るってまさに日本は国難といえる状態となっている。学校も多くのところで5月6日まで休校となって、出あるかないようにといわれているが、多くの人がストレスを感じDV(家庭内暴力)が発生しているニュースも流れている。それでなくても最近多発する児童虐待に心を痛めていたが、そんな中、月刊「致知」5月号に日本子守唄協会理事長 西舘好子氏の「日本人よ子守唄を取り戻せ」というインタビュー記事が掲載されていた。
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 内容を要約しながら少し紹介すると。『わが国では児童虐待の数は、年間約16万件にも上ると書いてあり、西舘好子氏が小さい頃には無かった、親が我が子に暴力を振るい、時に死に至らしめる痛ましい事件が近頃は日常茶飯事になった。親の愛情というのは、子供にとって絶対的なもので、それがいま、根底から揺らぎ始めている。今の親というのは、家庭で父親はどうあるべきか、母親の役割は何かということが分からなくなっている。父、母という言葉の重みがなくなって家庭が喪失してしまっている。特に子育てに直接関わる母親の力が家庭から失われてしまったことが、こうした事件が頻発する根源だと分析されている。
 その一因として戦後の核家族化が進んで世代間の交流がなくなり、家庭という場で代々伝えていかなければならない大切なことが、伝えられなくなっている。
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 さらに最近では女が社会に出て男と肩を並べるとか、男と全部同じじゃなきゃ許せないみたいな時代の風潮で、それと共に男も男らしさを問われなくなってきてそれが家庭を家庭たらしめていないもう一つの要因だと分析されている。
 最近は三歳までに人間の脳が決定されてしまうことが明らかになり、人間の基本は幼児期に造られることが理解されるようになった。幼児期にどういう育てられ方をしたのかが生涯に関わる重要な問題でその大切な時期に聞くのが子守唄でとても大切なものだと述べられている。
 母親は子供が寝てくれないと困るから、なだめたりすかしたり、いろいろなことを駆使して何とか子供を寝かしつけようとする。そういう中で生まれた子守唄というのは、言ってみれば女の知恵袋だとある。』
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 私自身は子供の時、母親から子守唄を聞かされたかどうか記憶がない。母親に聞こうにもすでに他界しており聞くすべがない。記事のなかには子守唄の原型とも言われる「江戸の子守唄」が紹介されていた。
「ねんねんころりよ おころりよ 坊やはよい子だ ねんねしな 坊やのお守りは どこへ行った あの山越えて 里へいった 里の土産に なにもろた でんでん太鼓に 笙の笛」 歌詞はある程度知っていたが、私が口ずさむことの出来る子守唄は小学校か中学校の音楽の教科書に載っていて習った「中国地方の子守唄」である。
1.ねんねこ しゃっしゃりませ 寝た子の かわいさ 起きて 泣く子の 
ねんころろ つらにくさ ねんころろん ねんころろん 
2. ねんねこ しゃっしゃりませ きょうは 二十五日さ あすは この子の 
ねんころろ 宮詣り ねんころろん ねんころろん
3. 宮へ 詣った時 なんと言うて 拝むさ 一生 この子の ねんころろん 
まめなように ねんころろん ねんころろん
新聞などのニュースで子供の夜泣きがストレスになって虐待をしたと報道されることがある。
この「中国地方の子守唄」にも「泣く子の ねんころろ つらにくさ」とあり、ほんとに衝動的に手を挙げることもあるのだと思う。
 私たち夫婦が子育てをしているときは核家族で子育ては主に家内に任せ放しであった。長男が夜泣きをすると私は寝れなくて家内に「長男を昼間寝させないで起こしておけば夜寝るのだから」と話したこともある。それでも時々、夜中に長男を抱いて団地の中を歩いて寝かせ付けたりした。その時、子守唄を口ずさんだ記憶がある。
子供が泣いたとき自分も小さいとき夜泣きをして親を困らせたのだろう、しかしちゃんと育ててくれたのだという思いに到れば虐待に到らずに済むかも知れない。
記事の中に『子供をおんぶしたり、抱っこしたりしている時の女の人が強いのは、この子のためなら自分の命すら惜しまないというくらいの無償の愛情を注いでいるからでしょう。子供にそういう愛情をもてるのはやっぱり母親だけだし、そういう人が歌う強い唄をもう一度見直して欲しい。子守唄は日本を変えると私は信じているんです。』とあった。
 「中国地方の子守唄」の3番の歌詞にも「一生 この子の ねんころろん まめなように」と有り母親の深い愛情が込められており、この事に気が付けば虐待は防げるのではないだろうか?
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 さらにもう一つ興味深いことが書いてあった。それは誰もが知っている「シャボン玉」という唄についてである。「シャボン玉 飛んだ 屋根まで 飛んだ 屋根まで 飛んで こわれて 消えた シャボン玉 消えた 飛ばずに 消えた 生まれて すぐに こわれて 消えた 風 風 吹くな シャボン玉 飛ばそ」『これは遊びの唄のようだけど、実は子供を失った悲しみを唄った唄です。儚くて、すぐに消えてしまうシャボン玉は人生そのものと言えます。命というものを、子供の遊びに譬えて唄った詩人がかつていたんですね。いまの日本にないのはこういう詩心じゃないかしら。』とあり初めて「シャボン玉」の唄に込められた意味になるほどと合点した。

2020年04月16日

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