月別アーカイブ
2025年10月(1)
2025年09月(2)
2025年08月(3)
2025年07月(7)
2025年06月(1)
2025年05月(2)
2025年04月(1)
2025年03月(2)
2025年02月(1)
2025年01月(3)
2024年12月(1)
2024年11月(2)
2024年10月(2)
2024年09月(2)
2024年08月(2)
2024年07月(3)
2024年06月(5)
2024年05月(2)
2024年04月(1)
2024年03月(2)
2024年02月(3)
2024年01月(2)
2023年12月(1)
2023年11月(6)
2023年10月(3)
2023年09月(2)
2023年08月(2)
2023年07月(3)
2023年06月(2)
2023年05月(2)
2023年04月(2)
2023年03月(2)
2023年02月(8)
2023年01月(2)
2022年12月(1)
2022年11月(2)
2022年10月(1)
2022年09月(2)
2022年08月(2)
2022年07月(1)
2022年06月(2)
2022年05月(3)
2022年04月(3)
2022年03月(2)
2022年02月(2)
2022年01月(3)
2021年12月(1)
2021年11月(2)
2021年10月(3)
2021年09月(3)
2021年08月(2)
2021年07月(3)
2021年06月(2)
2021年05月(1)
2021年04月(2)
2021年03月(2)
2021年02月(2)
2021年01月(4)
2020年12月(2)
2020年11月(2)
2020年10月(2)
2020年09月(2)
2020年08月(2)
2020年07月(2)
2020年06月(1)
2020年05月(2)
2020年04月(1)
2020年03月(2)
2020年02月(7)
2020年01月(2)
2019年12月(2)
2019年11月(6)
2019年10月(3)
2019年09月(3)
2019年08月(7)
2019年07月(2)
2019年06月(3)
2019年05月(3)
2019年04月(4)
2019年03月(2)
2019年02月(3)
2019年01月(6)
2018年12月(2)
2018年11月(3)
2018年10月(2)
2018年09月(2)
2018年08月(2)
2018年07月(2)
2018年06月(2)
2018年05月(2)
2018年04月(4)
2018年03月(4)
2018年02月(2)
2018年01月(2)
2017年12月(3)
2017年11月(2)
2017年10月(3)
2017年09月(3)
2017年08月(4)
2017年07月(4)
2017年06月(5)
2017年05月(3)
2017年04月(2)
2017年03月(4)
2017年02月(3)
2017年01月(6)
2016年12月(3)
2016年11月(2)
2016年10月(2)
2016年09月(3)
2016年08月(11)
2016年07月(1)
2016年06月(3)
2016年05月(2)
2016年04月(2)
2016年03月(2)
2016年02月(2)
2016年01月(2)
2015年12月(3)
2015年11月(4)
2015年10月(5)
2015年09月(2)
2015年08月(5)
2015年07月(2)
2015年06月(5)
2015年05月(3)
2015年04月(2)
2015年03月(4)
2015年02月(1)
2015年01月(3)
2014年12月(2)
2014年11月(4)
2014年10月(4)
2014年09月(5)
2014年08月(3)
2014年07月(4)
2014年06月(2)
2014年05月(4)
2014年04月(5)
2014年03月(4)
2014年02月(3)
2014年01月(3)
2013年12月(5)
2013年11月(4)
2013年10月(5)
2013年09月(3)
2013年08月(7)
2013年07月(4)
2013年06月(4)
2013年05月(4)
2013年04月(4)
2013年03月(5)
2013年02月(4)
2013年01月(10)
2012年12月(3)
2012年11月(5)
2012年10月(4)
2012年09月(4)
2012年08月(7)
2012年07月(6)
2012年06月(4)
2012年05月(4)
2012年04月(3)
2012年03月(4)
2012年02月(3)
2012年01月(4)
2011年12月(4)
2011年11月(7)
2011年10月(4)
2011年09月(5)
2011年08月(8)
2011年07月(3)
2011年06月(4)
2011年05月(5)
2011年04月(4)
2011年03月(4)
2011年02月(5)
最近の記事
10/13 令和t7年度北部圏域ネットワーク(医療・連携連携)会議
09/21 腎癌切除の道のり PART 2
09/21 腎癌切除の道のり PART 1
08/11 初めてのドイツ旅行 PART 10
08/11 初めてのドイツ旅行 PART 9
外部グログ

大先生(元院長)のブログ

ありがとう尾道駅・さよならイベント

 以前のブログにも少し書いた事があるが、明治24年より125年間利用されてきた尾道駅舎がいよいよ本日(平成29年5月15日)営業を終える。正確には5月16日0:07糸崎行が発車して終わる。それに先立ち昨日(5月14日)尾道駅周辺で感謝イベントが10:00~17:00まで開かれた。
IMG_20170514_0001.jpg-1.jpg IMG_20170514_0002.jpg-1.jpg IMG_7296.jpg-1.jpg
 私は10時過ぎに観に行った。開会式は終わっていたが、尾道学園の吹奏楽部の学生が演奏をしていた。その後ベッチャ―太鼓の演奏がある。合間に仮駅舎に展示されている尾道駅舎の変遷の写真展を観た
 IMG_7294.jpg-1.jpg   IMG_7330.jpg-1.jpg
 昭和22年生まれの私は小さい時から尾道駅を利用しているが昭和30年頃の写真に写る風景には覚えがある。駅前のバスの切符を売っていたブースや「渚の女神と噴水」の写真等本当に懐かしい。
 IMG_7297.jpg-1.jpg   IMG_7301.jpg-1.jpg
 イベントには「尾道駅探検ツアー」が企画されており先着30名くらいが参加でき、並んで番号札を貰う必要がある。もともと10:30からの午前の部と15:00からの午後の部の2回が予定されていた。私がイベント会場に着いた時は午前の部は〆切った後で、残念だなと諦めていたのだが多くの参加希望者がいて、急遽臨時に12:00の回が行われることになった。そこで案内が有った時参加しようと列に並ぶ。ベッチャ―太鼓の演奏中並んで終了後、番号札を貰った。
 IMG_7302.jpg-1.jpg   IMG_7342.jpg-1.jpg


 IMG_7341.jpg-1.jpg   IMG_7337.jpg-1.jpg
 12時まで30分ほど時間があり駅の周りを観て回ると、駅舎の壁が落書きコーナーになっており、多くのメッセージを書いてあり、感謝の言葉が多かった。JR西日本のキャラクターも登場して親子連れ等は記念写真に大わらわであった。
 IMG_7354.jpg-1.jpg   IMG_7355.jpg-1.jpg
 いよいよ探検ツアーの開始、片岡駅長が案内役を務め尾道駅の特徴等を話してくれた。ホームには非常ボタンが何か所にも設置されているが、このボタンを押すと上下両方の列車が止まるとのこと。一番ホームと二番ホームとの間に昔はもう1本レールが有ったが、今は撤去されて無いので、もしホームから転落した場合、ホームへ上がろうとしないで、上り線と下り線の間に行けば、轢かれないで済むという話や、一番ホームと二番ホームとの連絡通路が他の駅と違って地下通路になっているのはその昔、尾道の人達が都会に負けたくないという心意気の現れであったのだそうだ。
 IMG_7358.jpg-1.jpg   IMG_7369.jpg-1.jpg
 また3番ホームには水色のペンキで「瑞風」と書いてあり、ここに6月17日から運転開始されるトワイライトエクスプレス「瑞風」が6月27日(火)に停車するとのこと。広島県での停車駅は尾道と宮島口だけとの事、朝8時過ぎに来て12時過ぎには出て行くので4時間程度の停車になるとの説明。
またプラットホームの屋根を支えている柱がレールでできている事は知っていたが、そのレールは廃材でしかも多くがドイツ等の外国製だと初めて知った。当時の日本の製鉄技術がドイツ等に比べ劣っていたのかも知れない。それから駅舎を出て駅の前の広場で駅舎を観ながら説明があり屋根の上の「尾道駅」と書かれた看板は旧国鉄時代のもので今は駅名の前にJRが付くとの事、仮駅舎にもJRが付いていた。
 IMG_7370.jpg-1.jpg   IMG_7343.jpg-1.jpg


 IMG_7371.jpg-1.jpg   IMG_7375.jpg-1.jpg
 そして屋根の左右にある小さな三角屋根は、柱を減らして空間を広くとる為のトラスト構造と言うもので、この駅舎が作られた当時流行していたものらしく、駅舎の裏の千光寺山、中腹にある洋館建ての家の屋根も同じ様式が観られとの説明が有った。最後に新しい駅舎は来年完成し初代の駅舎の様な外観になるのだとか。
 それにしても永い間本当にご苦労様でした尾道駅舎よ!!  後2時間でお役ごめんですね。

2017年05月15日

「渡部昇一の少年日本史」を読んで

 渡部昇一氏にはお会いしたことはないが、月刊誌「致知」にほぼ毎月のように「歴史の教訓」と題して記事を書かれていた。氏の深い洞察力に毎回感服しながら記事を読んでいた。執筆された著書もたくさんあるが、私自身は、平成13年産経新聞社発行の「国民の教育」という本を購入して読んで感動したことを思い出す。
       IMG_7289-1.jpg
 「渡部昇一の少年日本史」という本は4月28日に発売されたが、発刊されることを毎月読んでいる「致知」の中で知っていたのでアマゾンで予約購入をする手続きをしていたところ、4月17日に突然ご逝去されたという新聞記事を目にする。享年86歳であった。
   IMG_7290-1.jpg   IMG_7282-1.jpg
 この本のあとがきには「本書は渡部昇一という人間が、これからの日本を支える若い人たちに向けて書いた一種の遺言と見なしていただいても結構だと思います。本書を通じて、私たちの世代が見てきた日本の輝かしい虹を若い人たちが受け継いでくれることを願ってやみません。」平成29年4月とある。まさにこの本が絶筆となった感がある。
 本は29日に届いたのだが、GW等が有り読み始めるのが最近になった。私は日本史を高校3年生の授業で受けたが明治時代に入ったところで時間切れ、その後のことは習わなかった。
 この本は中学生や高校生向けに易しく書かれた本であるが、神話の時代から現代までを日本人なら知っておきたい日本史のエッセンスを凝縮した日本通史である。この本を読むことによって今までTVや新聞で知っていた私の価値観が変わった感じがする。
        IMG_7284-1.jpg


        IMG_7285-1.jpg
 最近TVや新聞で「天皇陛下の御退位」問題とか憲法を改正し2020年に施行したいとする「安倍総理のビデオメッセージ」などかまびすしい。また皇統が耐えるかも知れないと言うことで「女性宮家の創設」とか「女性天皇」とか色々言われているが、一般国民からすれば何のことか内容はよく分からないし、なんとなく良いではないのかと言った感じを持ってしまう。
 本では25代武烈天皇の時、皇統の危機がおとずれるが26代継体天皇にどのようにして皇位を継承したのかとか、女性天皇の称徳天皇が弓削道鏡を寵愛して道鏡に皇位を譲ろうとした事件のことなどを読むと、今までは一般女性が天皇陛下と御結婚されれば皇后陛下となられ皇族になられる。しかし女性天皇が男性と結婚すると言うことは男性なら日本人でなくても誰でも皇族になれるという道を開くことになる。こうなると男性も、女性も誰でも皇族になれるチャンスがあると言うことになり、皇族の意味が無くなる気がした。2600年以上も続く男系男子相続がどんなに重い意味を持つのか理解できた気がする。
 また現在の憲法がGHQの監視の下どのようにして出来たのかを知ると憲法改正を唱える人たちの意見にも一理あるように思えてきた。 この本を読んで改めて日本人であることの素晴らしさを気づかせてもらった。

2017年05月14日

GW・長男一家の里帰り

 今年のゴールデンウイーク、世間の大企業等では9連休という所もあったらしいが、「さいだ歯科医院」は暦どおりの仕事であった。沖縄の長男一家が4月30日から5月5日まで里帰りで帰ってきた。一緒に仕事をしている院長の二男が「親父、休んで孫の相手をしたら」と言ったので、1日、2日と休みをもらい7連休とした。
 長男一家の孫は小学校6年生を筆頭に、4年生、2年生の3人の孫娘と3歳8ヶ月の孫息子であるが、1年振りの再会であった。一番上の孫娘はずいぶんと大人びてきて、他の孫達とは違う雰囲気をしていた。一番下の孫息子はやんちゃで言うことを聞かない腕白坊主である。しかも姉たちがいるせいかしゃべる言葉も、とても3歳8ヶ月児とは思えない表現をする。こちらが参ってしまう。
 今回はどこに行きたいかと聞くと、全員が遊園地と言うので、5月1日には、例年通り「みろくの里」の遊園地に行く。全員大はしゃぎである。私と家内はパット・パットゴルフをして観覧車に乗っただけで、後は大喜びの孫達をほほえましく見ていた。同じ乗り物に乗っても、3人の孫娘の性格が表れている感じがした。
   IMG_7132-1.jpg   IMG_7101-1.jpg
 また一番上の孫娘が世界遺産3カ所に行きたいというので、宮島、原爆ドーム、姫路城に行くことにした。2日は、新尾道駅から宮島に行き、厳島神社に参拝する。最も、孫達の興味はお土産屋で、参拝の方にはあまり興味を示さない。また孫4人の集合写真を撮ろうとしても各自が勝手に動き回り中々撮影できなかった。長男夫婦も子育てにはてこずっているのだろう。
   IMG_7154-1.jpg   IMG_7161-1.jpg
 その後、宮島から平和公園までの高速艇に乗り、一気に平和公園まで帰って来ることが出来た。孫達の要望で平和公園近くのお好み焼き屋で昼食をとる。
   IMG_7187-1.jpg   IMG_7201-1.jpg
 それから原爆ドームを見て、平和の鐘をつき、原爆の子の像、平和の灯を見、そして原爆死没者慰霊碑の前で手を合わせる。その後最近オープンしたばかりの資料館・東館に行く。中の展示がずいぶんと変わっており、興味をそそられた。一番熱心に見学していたのは2番目の孫娘で、タッチパネルを操作して熱心に学習をしていた。
   IMG_7214-1.jpg   IMG_7265-1.jpg
 3日は姫路城に行くことになっていたが、私と家内はくたびれてパス。その代わり二男一家が面倒を見てくれる。聞くところによると大変な人出であったとか、行かなくて正解だった。夜は、「さいだ歯科医院」の駐車場でバーベキュウ。長男一家の4人の孫と二男の小学校1年生の孫娘が大はしゃぎである。
   IMG_7242-1.jpg   IMG_7270-1.jpg
 4日は私の家と、家内の家の墓参りをする。このようなことをしながら孫達にご先祖様を大切にすることの意味を教える必要がある。そして翌5日、空港まで見送りに行く。無事沖縄に帰り着いて良かったホットする。
 ところで私は、3日の夕方から「ぎっくり腰」になり長男一家を見送った後、整体に駆け込み2時間施術してもらった。
 それにしても70歳、古希を迎えた私たちには結構ハードなスケジュールであった。
まさに「待って嬉し、来て嬉し、帰って嬉し」のGWではあったが、私も家内も身体はくたびれ、財布もくたびれて底に穴が開いたのか、すっからかんになった。

2017年05月07日

桜満開

 今年、西日本は例年になく、桜の開花が遅くしかも開花してから満開になるまで日数を要していた。尾道には色々桜の名勝が有る。千光寺の桜が昔から有名で、全山「桜」と言う表現も有った。しかし私は栗原川の「桜土手」の景観が素晴らしいと思っている。栗原川の河口、日比崎小学校下から西側の川土手を北へおよそ1.5キロに渡って桜並木がある。
  IMG_7018-1.jpg   IMG_7024-1.jpg
 私が子供の頃は川の両側に桜並木がありまさに「桜土手」であった。しかし、昭和40年代後半頃から東側の土手は改造され国道184号線となった。その時桜は全て伐採されたようだ。現在は亀川と門田川が合流するところから北へ門田川沿いに200メートル程の区間は両岸に桜並木が残っている。
 私は毎日184号線を祇園橋から三成まで通勤しているが、今年は中々咲かないなと毎日やきもきしながら通勤していた。4月6日には二部咲き程度の開花であったが、気温が上昇してきたせいか雨が降る中、一気に満開になった感がある。
 9日の日曜日は久しぶりに雨から解放され、すっきりした晴れ間ではないが花曇りで、気温も上昇し絶好のお花見日和。そこで桜土手の花見に出かける。
多くの人が花見に訪れており、まさに桜土手が一番賑わう季節である。途中の歩道橋から桜並木を見るとまるでドローンの低空飛行撮影のような感があり、例年と違った感覚で観れた。
  IMG_7017-1.jpg   IMG_7014-1.jpg
 さらに川面に桜並木が写りこれも趣が有り、川の中を泳ぐ鯉や、魚を取ろうとする白鷺等がいて結構楽しまさせてもらった。
  IMG_7040-1.jpg   IMG_7011-1.jpg
 ところで私の診療室の駐車場には「吉野桜」と「花もも」の木が植えてあるが4月10日現在で5分咲きと言った感。お隣の家やすぐ近くの藤井川沿いの「ソメイヨシノ桜」は満開であり、桜の種類が違うと咲き方にも違いが有るのであろう。
「花もも」は珍しい種類らしく、一本の木に赤・ピンク・白・赤白まだらと4種類の花が咲く。どうやら赤い花の咲く木と白い花の咲く木を接ぎ木したのではないかと想像する。
  IMG_7060-1.jpg   IMG_7057-1.jpg
 さて桜の花はまさに親鸞聖人が9歳の時に詠まれた歌「明日ありと思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかは」のごとく、儚なくあっという間に散ってしまう。今年の桜土手の桜もあと何日咲いているのだろうか。

2017年04月11日

春の一日

 先日6日の休診日に家庭菜園の草取りをしていたところ、昼過ぎに家内がやってきて「お父さんどこかにドライブしよう」と言う。そう言えば最近どこにも出かけていないので二つ返事で出かけることに。車に乗ってさてどこに行こうかと話し、家内が竹原か東広島が良い、西条の酒蔵通りには一度も行ったことが無いというので東広島に向かう、高速道路は使わないで2号線で行く。山陽自動車道が出来る前にはいつも2号線を利用していた。ところどころ昔の風景が残っており懐かしかった。
 東広島のバイパスに乗ったのだが、途中たまたま左折したところは西条駅と広大キャンパスを結ぶ道路で広大方面の車線だった。そこでとりあえず広島大学を見に行くことにする。この頃から雨になる。
 私が広大生の頃は広島市の東千田町に教養部、工学部は千田町にあった。東広島市のキャンパスには2度ほど訪れたことが有る。最初は工学部が移転してまだそんなに年月の経ってない時だったと思う。私が属していた応用化学科油化学講座の根来教授が御健在で、懐かしい話に花が咲いた記憶が有る。2回目は17年前に介護支援専門員(ケアマネージャー)の第2回の試験を受験した時である。当時はまだ色々な学部がやっと移転を終わった時期だったのか、まだ構内の木々が少なく殺風景だった様に思う。
  IMG_6984-1.jpg   IMG_6983-1.jpg
 今回行って見てすっかり緑に覆われ、歴史ある大学らしくなっていた。桜は残念ながらほとんどが一〜二部咲き、良く咲いていても三分咲きと行ったところであった。
 4月3日に入学式があったばかりで、構内はフレッシュな若い学生で溢れていた。私が学生の頃はインドネシア・台湾・パキスタンの留学生しかいなかったが、今では色々の国の留学生が多数在籍しているようだった。
 丁度1時半を過ぎていたので広大生協北1レストランで昼食をとる。値段を忘れたがカツカレー六百数十円を頼む。家内は五百数十円の焼き魚定食を食べた。私が学生の時、一番安いのは45円のカレーライスで肉などは入って無く、ほとんどカレーのルーといった感じであった。それで少しお金に余裕があるとき生卵一個15円を頼んでカレーライスに入れてもらい、勝手にスペシャルカレーだと名前を付けて食べていたものである。しかしそう考えると今の学生さんは結構いいものを食べている様だ。その後、車で学内を見て歩き、いよいよ西条駅東側の酒蔵通りにいく。
         IMG_6991-1.jpg   IMG_6992-1.jpg
 そこはいっぺんに風景が変わり白壁の続く何故か懐かしい純日本的な風景があった。赤レンガンの煙突には各酒造メイカーの名前が書いてあり。賀茂鶴酒造の駐車場が目に入りそこに止めて中を見学させてもらう。蔵の扉には杉玉が飾ってあったり、お酒が出来るまでの工程をDVDで観たり、賀茂鶴酒造で製造している各種のお酒の利き酒が出来るコーナーもあった。家内が運転するので私は色々試飲してみる。結構外国人が見学に来ており、途中20人程のメキシコ人団体観光客が来た。現在海外では日本酒がブームになっていると聞いているのでさもありなん。
  IMG_6995-1.jpg   IMG_6996-1.jpg
 只でお酒の試飲をさせてもらったので、「双鶴」という銘柄を購入して帰った。まだ飲んではないが今夜あたり飲んでみようかと思う。
  IMG_6993-1.jpg   IMG_7006-1.jpg
毎年10月に「酒まつり」があるので今度は在来線を利用して是非行ってみたいと思う。
思わぬことで楽しい一日が過ごせた

2017年04月09日

古希を迎えて

 先日私は満70歳いわゆる古希を迎えた。古希を迎えるのに多少の不安があった。というのも「70歳の壁」という言葉があるが、世の中には70歳を目前にして亡くなられる方がいらっしゃる。尾道歯科医師会でもここ4年くらいで3人の先生が亡くなられている。とにかく70歳を越えることが出来て今はほっとしている。従業員の皆や後輩の先生からからお花を頂いて古希を実感できた。
 IMG_0559-1.jpg   IMG_6951-1.jpg
 ところで誕生日の3日後に広島県歯科医師会国民健康保険組合から「国民健康保険高齢者受給者証」が送られてきた。4月から医療機関を受診する時は従来の保険証とこの高齢者受給者証が必要になる。この受給者証には窓口の負担割合が記載されている。本来70歳になると今まで3割負担であったのが2割負担となり軽減されるのである。しかし私の場合は現役で働いていることから現役並みの3割負担と変わらずである。
 IMG_6937-1.jpg   IMG_6943-1.jpg
 先日国の予算案が国会を通過したが、ここでも高齢者医療費の増加が取り上げられていた。その昔、田中角栄が70歳以上の老人の医療費の自己負担を無料にしていた良い時代があった。私が歯科医師になった昭和59年には無料の時代が終わり、1ヶ月何度受診しようとも400円の定額負担の時代でまだまだ良い時代であった。その後800円、900円、1010円、1020円と自己負担額は徐々に増加していった。しかし平成9年には1回の負担金が500円となり、そして平成14年には1割の定率負担となった。この様に保険制度が変わる度に我が医院でも窓口は混乱をした記憶がある。
 さらに平成20年には75歳以上が後期高齢者と呼ばれ、1割負担(現役並みの収入のある人は3割)。70歳から74歳は移行期間として、原則2割(現役並みの人は3割)となっている。しかしこのように自己負担額を上げてきたが、それでも医療費の増加に追いつけず全員3割という話もぼちぼち出てきている。これからどうなるのか?
 IMG_6944-1.jpg   IMG_6950-1.jpg
 ところで何かの本で読んだのだが平成16年の平均寿命は男性80.5歳、女性86.83歳、ところが健康寿命となるとは男性71.11歳、女性75.56歳とあった。
これを読んでふと思ったのだが私はひょっとしたら1年ちょっとしか元気でいられないのではないかと心配になる。
 私は今まで仕事一筋に生きて来たため、全くと言っていいほど人生を楽しんでいない気がする。ここで寝込んで人生終わらすわけにはいかない。
 私は生まれてくる前、天の神様とこの地上で私がやるべき使命、命の時間を約束していたと信じている。与えられたこの天命を全うするためにも背筋をぴんと張り、故あって歯科医師になったのだから、最後の最後まで歯科医師として仕事をし、次の節目、77歳喜寿に向かって真摯に生き、今までよりは少しだけ人生も楽しんでいきたいと思う。

2017年03月30日

「2045年問題」

 この言葉を知ったのは2ヶ月ほど前である。今までに「コンピューターの2000年問題」とか「団塊の世代全員が75歳以上になる2025年問題」とかいろいろ聞いてきた。それでは2045年問題とは何なのか?
 「2045年問題」とは人工知能(AI)が人間の知能を超える「技術的特異点(シンギュラリティ)」と言われている。この説明だけでは私の頭はついていかないが、どうやらコンピューターの知能がさらなる人工知能を作り人間の知能を超える現象、またはその瞬間を意味する言葉だそうだ。まさに近未来の映画「ターミネーター」のスカイネットを想像させる。
 昨年コンピュターソフトがプロの囲碁棋士と対戦してコンピュターが勝ったと大いに話題になった。また国立情報学研究所が中心となって進めている東大入試にチャレンジする「東ロボ君」や、慶応大学理工学部の「医師国試ロボ」はまだ合格ラインには達していないが合格出来るのも時間の問題であろう。
 また昨今各自動車会社は車の自動運転の技術開発に大きな投資をしており、2020年の東京オリンピックには一部実用化するような話もある。
そこで今月12日から16日までの日本経済新聞の記事や広告を調べてみたら、なんと多くの関連記事などがあった。
  IMG_6897-1.jpg   IMG_6900-1.jpg 


  IMG_6907-1.jpg   IMG_6906-1.jpg
 これらの記事を読んでいると、AIやロボットに職業を奪われる職種が多数出る感じがする。たとえば自動運転になるとタクシードライバー−等の職業が奪われてしまうのかも知れない。また自動翻訳機の発展等で同時通訳の仕事もなくなるかも知れない。
  IMG_6904-1.jpg   IMG_6902-1.jpg
 医療関係では「遠隔診療 都市で地方で」「仕事合間にスマホ診療」などの記事を読むと血液データーなどをAIが判断して病名を決めそれに合ったお薬が処方されるようになると内科医の仕事もなくなるのかも知れない。
 その他、介護ロボットが家族の一員になったり、現在宅配便の量が増えすぎ、クロネコヤマトは配達従業員の作業量を減らす労使交渉がまとまったが、2030年頃には物流を「完全無人輸送・配達サービス」化にするプロジェクトが立ち上がっている。
 我々歯科業界では現在、歯科医が患者様の歯を削って印象(型どり)をして作業模型を作り冠(かぶせ)や詰め物を国家資格を持つ歯科技工士が製作しているが、削った歯を直接写真撮影をしてコンピュターと連動した切削マシーンがハイブリッドプラスチックやジルコニアのブロックを削り出し、冠や詰め物が製作出来るようになった。また3D印刷機というのが開発されているがこの印刷技術を利用して総義歯(総入れ歯)も製作できる。こうなると歯科技工士も職を無くしそうであるが、実は近年歯科技工士を目指す若者が少なく、各地で歯科技工士専門学校が閉鎖してきている。ある意味このAIは歯科業界にとっては朗報なのかも知れない。
今後世の中がどうなっていくのかまだまだ私には見通せない。

2017年03月20日

「摂食・嚥下機能訓練研修会」に参加して PART U

 昨年2月、広島県歯科医師会が主催する2回コースの「摂食・嚥下機能訓練研修会」1回目を受講していたが、先日2回目の研修を受講した。今回は1月に竣工した広島駅北側の真新しい広島県歯科医師会会館で開催された。研修室で座学を受けその後1階に設置された広島県歯科口腔保健センターで実習を行った。
     IMG_6879-1.jpg   IMG_20170314_0002-1.jpg
 前回の研修会は摂食嚥下障害の総論、検査、診断、スクリーニングの講義と嚥下内視鏡検査(VE)の実習で有ったが、今回は「発達期障害の嚥下機能の評価と訓練の実際」・「中途障害の嚥下リハビリテーションの評価と実際」の講義を聴講し、その後実習・見学をした。
  IMG_6843-1.jpg   IMG_6846-1.jpg
 

  IMG_6849-1.jpg   IMG_6850-1.jpg


  IMG_6853-1.jpg   IMG_6858-1.jpg
 さらに今回は新しく導入されたX線透視装置による嚥下造影検査(VF)の実際を見学した。新しく導入したX線装置は東芝製の胃透視用の高級な機器であり、画像もデジタル処理され鮮明に写る。
  IMG_6873-1.jpg   IMG_6872-1.jpg
 ところで摂食嚥下は通常スムーズな一連の流れで進行し、健常者にとっては普通意識しないものである。その一連の流れは6段階に分けて考えられている。まず @ 食物の認知期、A 口への取り込み、B 咀嚼と食塊形成(準備期)、C 咽頭への送り込み(口腔期)、D 咽頭通過(嚥下反射・咽頭期)、E 食道通過(食道期、蠕動期)に分けられる。
 この6つのどこかの段階で障害が発生すると上手く食事が出来ないことになる。摂食嚥下障害がどの段階で起きているのか見極める必要がある。例えば認知症が有って第一段階の食べ物を認識できないケースもある。また脳血管障害や、高齢になって機能が衰えてくると口の中でいつまでもモグモグして呑み込めないとか、吞みこんだとしても全部を吞みこみ切れずに喉に食物が残存したり、食物が食道に入らず気管に流入して誤嚥が発生し最悪死に至るケースなど様々である。
  IMG_6863-1.jpg   IMG_6867-1.jpg
 的確にどの段階が傷害されているのか見極めるのが重要となってくる。
 この情報を得るためには可視化して診断する必要が有り、その検査方法としてX線透視による嚥下造影検査(VF)は有用な方法である。また実際に残存している場所を確認するには鼻から極細径のファイバースコープを挿入して検査をする嚥下内視鏡検査(VE)がある。VEについては前回実習したが、今回最新式の機械が導入され前回の光学式とは遥かに鮮明な画像を見ることが出来た。
 ところで「食」と言う漢字は「人」を「良く」すると書く。まさに我々歯科医の仕事は患者様が食べ物を美味しく食べれる様にお手伝いさせていただく職業でもある。
たとえ不幸にも嚥下障害のために口から食事が出来なくなったとしても、的確な診断とリハビリを実行し、再び口から食べれるように、今回の研修を一里塚としてさらに研鑚をして行こうと思った。

2017年03月15日

中学校における携帯電話・スマホ事情

 先日私が歯科校医をしている中学校の学校保健委員会に出席した。今年度後半の委員会で「生徒の健康と安全について」報告が有った。その中で昨今世間で問題になっている携帯電話やスマホについて保持状況や使用状況についてアンケート調査を行ったことが報告された。
 「携帯電話等に係わる啓発推進会議」が現在全国一斉に「STOP 9」という「携帯電話の問題から子供を守ろう運動」を展開しており、広島県の教育関係の各団体も参加している。
        IMG_20170302_1-1.jpg   IMG_20170302_2-1.jpg
パンフレットには、携帯電話・スマートフォンによる通信を午後9時以降はしない、ケイタイ・スマホを置いて有意義な時を過ごそう!等が書いてあり、メールや通話、SNSなどに熱中し、深夜まで使用することで学習時間や睡眠時間が減少し、学力の低下をきたすことがグラフと共に示されている。
 中学校の調査では携帯電話(スマホ)の所持は54.1%で親のスマホを利用する生徒をあわせると70.2%であった。ただし生徒の自己申告アンケートなので本当はもう少し多いのかも知れないとのこと。また平日でも3時間以上携帯(スマホ)を使用する生徒が3割もいるとのこと。利用内容はLINEが圧倒的で中にはユーチューブのネットに動画をアップする生徒も居るとのことでした。
学校としては目の届かないところで様々な危険に巻き込まれる可能性を心配しており、現にLINEやツイッターで何件かのトラブルが発生していることも報告された。今後、保護者と学校が緊密に連携してトラブル回避をして行く必要がある。
 ところで私が毎月購読している「致知」3月号に古庄弘枝氏の「健康を脅かす電磁放射線の真実」と言う記事が掲載されており、携帯電話やスマホの電磁放射線(電波)の恐ろしさが書かれている。その中から一部抜粋して引用させてもらう。
『いまや現代人にとって欠かせない存在となっている携帯電話やスマートフォン(以下スマホ)。しかしその便利さの裏には、私たちの「命の根っこ」に関わる危険が潜んでいることは知られていません。
  IMG_20170302_3-1.jpg   IMG_6821-1.jpg
例えば、スマホを持つ手が痺れたり、電話する時に耳の奥が熱くなったように
感じたことはありませんか。そのような自覚症状があれば、手や脳がスマホから出る“電磁放射線(電磁波)”の影響を受けている可能性があります。
 2011年に世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関は、携帯電話やスマホから出る電磁放射線に「発がんの可能性がある」と評価しました。
これを裏づける例として、2013年「世界甲状腺がん会議」で、イスラエルにおいて携帯電話の使用の増加に比例し女性の甲状腺がんの発症が増加しているとの研究が発表されています。
 2016年には、アメリカの国立環境衛生科学研究所が、携帯電話と同じ周波数の電磁放射線を浴びせ続けたオスのラットは、脳や心臓に腫瘍ができる割合が高まるという研究結果を発表しました。
 さらに電磁放射線の健康被害はがんに留まりません。携帯電話やスマホには、電子レンジと同じ種類の電磁放射線が使用されていますが、電子レンジは食べ物に含まれる水分を1秒間に24億5千万回振動させることで物を温めています。つまり携帯電話やスマホの電磁放射線に当たった細胞は1秒間に24億5千万回振動させられ、それが私たちの健康に様々な異変を引き起こすのです。
 目眩や耳鳴り、関節痛、不妊や流産、動悸・胸痛、頭痛、倦怠感、がん、アトピーなど電磁放射線によって引き起こされる症状や異常は、すべての臓器、神経系などに及びます。
 仙台市で「丸山アレルギークリニック」を開き、毎日150人以上の患者さんを診察する丸山修寛医師は、「電磁波が原因で何らかの病気になっている人や、電磁波のせいで治りにくくなっている人は、病気全体の9割にも及ぶ」と言い、「病気を治すには、電磁波の害をなくすことが絶対に不可欠だ」と断言しています。』・・・記事には他にも色々書かれておりドキッとする。
 この記事を読む限り、携帯電話・スマホを使用するのに勇気が必要となるが、私自身ほとんど電話しか使用しない、しかも週に数回使用する程度で有る。インターネットやE―メールはもっぱら有線で繋いだPCで対応している。本当はスマホを使いこなせないのが真実なのだが。

2017年03月03日

驚き! 「蛍の光」に4番まで歌詞が有った

 何年か前にユーキャンと言う会社が発売した「美しき日本の歌」という8枚組のDVDを購入した。購入した時にさらっと1度聞いたがそのまま戸棚にしまっていた。最近そのDVDに目がとまり、TVを見る代わりに、一巻から順番にBGM感覚で聴いた。
  IMG_6815-1.jpg   IMG_6807-1.jpg
 第二巻の最後に「蛍の光」が流れて来た。映像は小豆島の「二十四の瞳」に出てくる小学校、口ずさみながら聴いていた。「蛍の光窓の雪・・・さきくとばかり 歌うなり」
 IMG_6813-1.jpg   IMG_6773-1.jpg


  IMG_6774-1.jpg   IMG_6776-1.jpg


               IMG_6778-1.jpg
 二番まで聴いて終わったと思ったら、何と続きの歌詞が聴こえてきた。まさに「えっ!」と言う感じ、しかも三番が終わると四番の歌詞が流れて来た。
 IMG_6779-1.jpg   IMG_6782-1.jpg


 IMG_6783-1.jpg   IMG_6785-1.jpg
 間もなく満70歳になるが生まれて初めて耳にする。DVD購入して聴いた時は何も気づかなかったのだが。
改めて歌詞を見ると
(一)  蛍の光 窓の雪  書よむ月日重ねつつ
   いつしか年もさ すぎの戸を
明けてぞ けさは 別れゆく
(二) とまるも行くも 限りとて
かたみに思う ちよろずの
心のはしを 一言に
さきくとばかり 歌うなり
(三) 筑紫のきわみ みちのおく
海山とおく へだつとも
その真心は へだてなく
ひとつに尽くせ 国のため
(四) 千島のおくも 沖縄も
八洲のうちの 守りなり
至らんくにに いさおしく
つとめよわがせ つつがなく
 インターネットで調べたらこの歌は明治14年に文部省が制定した小学校唱歌である。
 特に四番は当時の日本国の領土を意識した歌詞となっている。
2月7日は「北方領土」の日であるが、若い世代の人たちには何のことか理解されていないように思う。この記念日は1855年(安政元年)2月7日に「日本国魯西亜国通好条約」が調印され、日ロ間の国境が画定した。この条約によって、両国の国境は択捉島と得撫島(ウルップ島)の間に引かれ、択捉島から南の島々は日本の領土となったことに由来している。しかし大東亜戦争で昭和20年8月15日に日本がポッダム宣言を受け入れた後、進駐してきたソ連により占領され現在に至っている。
 卒業式などで何度も蛍の光は歌ったが、何故三番・四番を学校で教えなかったのか理由は知らない。もし四番の歌詞を学校で教えたら「北方領土の日」の意味が多くの国民に理解されるのではないかと思う。

2017年02月16日

HOME院長ブログ治療の流れ院内案内診療案内予防歯科3DS母子感染ホワイトニングインプラントスポーツマウスガード
患者様の声料金表院内販売グッズ スタッフ紹介スタッフ募集アクセス院長紹介お問い合わせ治療写真集取り組み