大先生(元院長)のブログ
同窓会設立30周年記念式典 PART U |
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2014年09月16日
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同窓会30周年記念式典 PARTT |
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2014年09月15日
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尾歯会旅行in博多 PART U |
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2014年09月09日
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尾歯会旅行in博多 PART T |
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2014年09月08日
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孫とのお盆休み |
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2014年08月18日
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「日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと」を読んで |
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| まもなく69回目の終戦記念日がやってくる。このところ新聞やTVで色々特集を組んだりしているがその扱いに少し疑問が湧く。戦争は自分から絶対にしてはならないと思うが、仕掛けられたらどうするのか?69年前になぜ戦争をしたのかその戦争の本質は何だったのか、あるいは敗戦によって日本はどのように変化して行ったのか色々考える事が有る。あまりにも一方的な報道の仕方には、ほんまかいなと思ったりする。
ところでこの本は今年1月致知出版社から発行され、著者は高橋史郎氏である。
この本のカバーには「戦後思想とか戦後教育の問題は、すべて占領軍の目を気にしたおびえのような自虐意識からうまれています。その原点をきちんと実証的に解明して「それは誤解である」ということを世界に向かっても日本人に向かっても明らかにして「日本を取り戻し」たいというのが、私が本書を書いた一つの目的ですとある。
著者は占領文書250万ページを読破して明らかになった占領政策を色々の観点から検討している。それにより我々が如何に義眼でものを見ているのか理解できた。

この本の14ページから16ページに次のようなことが書いてあり、いみじくもこの本の内容を簡潔に表している。引用してみる。
「尾崎一雄という小説家の『虫のいろいろ』という作品の中に「蚤(のみ)の曲芸」という話が出てきます。
ノミは小さな虫ですが、自分の背丈に比べると ケタ外れに長い距離を飛ぶことができます。 だからノミに曲芸を仕込むのは至難の業です。
そこで曲芸師はどうするか。 最初はノミを小さな丸いガラス玉の中に入れるのです。
ノミはガラス玉の中で得意の足で跳ね回ります。 しかし、周囲は固いガラスの壁ですから、いくら頑張ってもそれ以上高くは飛べません。そのうちノミは跳ねることに絶望し、やがてガラス玉の中だけが自分の世界だと勘違いして飛ぶのをやめてしまいます。
そうなったところで、曲芸師はノミをガラス玉から取り出します。しかし、自由な世界を与えられても、ノミはもう飛ぼうとしません。飛ぶことを忘れてしまっているのです。
曲芸師は飛ばなくなったノミに芸を仕込んで、ようやく舞台に出すのです。
この話を読んだとき、私は同じことが戦後の日本に、そして今の子供たちに起きているのではないかと思いました。
たとえば、今は「引きこもり」や「うつ」など、生きる力を失っている子供が増えています。 少年非行にしても、昔はエネルギーがありあまってそれを外に向けて発散するような形のものが多かったのですが、最近は「本当にこの子が事件を起こしたの?」と思うような子供が事件を起こしています。
私はこうした子供たちを「心のコップが下を向いている」といっています。内側にこもって、自分の小さな世界から外に出ることができないのです。
なぜそういうことになるのでしょうか。原因はいろいろ考えられますが、親子関係でいうならば、親が子供に否定的な言葉を投げかけ続けることによって、こういう子が増えています。
これを「やっつけメッセージ」といいます。「お兄ちゃんはいい子なのに、あなたは何をしているの。「早く、早く、早く」という否定的な言葉のメッセージです。毎日こうした言葉を投げかけられた子供は心にフタをしてしまいます。
その結果、本来備わっているはずの「発達力」や「生きる力」を引き出せないまま成長してしまうことになります。
これを日本の国で考えるならば、フタをしたのは占領軍の「ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム」でした。
「日本人に戦争犯罪の意識を刷り込む情報宣伝計画」のことです。
このウォー・ギルド・インフォメーション・プログラムを日本人に対して行う源流となったのは、ルース・ベネディクトの著した『菊と刀』に代表される「日本人の国民性」論、日本文化論でした。 それがそのまま占領軍の目になったのです。」 参照ここまで。
この本は資料をもとに真実が書かれており、そこにはアメリカによる日本人の「精神的武装解除」が徹底的になさ、弱体化した現在の日本人の精神構造が有ると思いました。
先日TVで日本、・韓国・中国の若者たちが討論している番組が放送されていましたが、韓国や中国の若者たちはそれなりに愛国心や韓国人や中国人としての誇りを持っているようでしたが、日本の若者は「自分はたまたま日本という土地に生まれただけで、日本国にも日本人たる自覚も無い」というような発言をしていました。まさにアメリカによる「ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム」の結果だと痛感しました。
感情論に流されやすい日本人にとって本当の日本人としてのアイデンティティーを取り戻すには一度読んでみる価値のある本では無いかと思います。
マスコミによる一方的な報道を鵜のみにしないで、他にも本当の歴史を知りたなという想いは募る。そして政府広報紙の後ろ向きの女の子に真実を語る事が出来たら良いなと思う。
先ごろ朝日新聞が従軍慰安婦問題の記事を削除しましたが、やはり確かな資料をもとにした報道がなされるべきだったと思います。
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2014年08月13日
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新釈古事記伝 |
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2014年08月03日
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新手の詐欺? |
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| 今日、朝起きてメールを開くと知らないところから以下の様なメールが送られてきた。
『株)アクター
【顧客担当】広瀬貴明
【TEL】0671782506
突然のご連絡失礼致します。
弊社は(株)アクターと申しまして、クライアント会社様より依頼を承り、調査業務及び情報管理等の業務を行っております。
現在、お客様がご契約されているインターネット管理会社より調査依頼があり、この度ご連絡させて頂きました。
お客様がご利用中のインターネットコンテンツ利用料金について、お支払の期限が大幅に遅延しております。度重なるご請求にも関わらず放置されている事実を踏まえ、これに対し、管理会社様が訴訟準備期間に入った事を通告致します。
訴訟準備とは、裁判で使用される証拠書類等を集める期間であり、プロバイダにIPアドレスの開示を求めたり、訴訟申し入れに伴う住所や給料差押え等におけるお客様の個人調査の後に、管轄裁判所への訴訟申し入れとなります。
裁判になりますと、ご利用料金の請求とは別に遅延損害賠償金や場合によっては訴訟費用等が請求され、判決に基づき強制執行が行われ、遅延状況は各信用機関に登録されます。
弊社は和解手続き代行等の業務も取り扱っておりますので、詳細の確認や和解手続き等、法的紛争についてご相談を承る事が出来ます。
紛争解決に向けご相談承りますので、身に覚えがない等(機種変更された方で、以前ご利用されたコンテンツを解約されていない方が多くみられます)や、裁判を望まれない場合、本日弊社営業時間中に必ずご連絡お願い致します。
(株)アクター
【担当者】広瀬貴明
【TEL】0671782506
【営業時間】8:00〜17:00
時間帯によって回線が混雑致しますので、繋がらない場合には、恐れ入りますが再度お掛け直し頂きますよう宜しくお願い致します。
*ドメイン拒否によりメールが届かない場合がある為、本日こちらのアドレスから送信させて頂いた事をご了承ください。』
一瞬驚いて何のことか理解できなかったが、どうも怪しい新手の詐欺ではないかと思いインターネットで逆に相手を検索すると他の人がインチキメールだと投稿していた。
またすぐに私が管理を依頼している会社にメールを転送して見てもらったところ、スパムメールで内容も論外だと教えていただいた。
そういえば、7月15日付の中国新聞に「断て 特殊詐欺 レターパックで900万円送らせる 尾道の女性被害者」という記事が載っていた。

TVでもこの手の詐欺事件が良く放送されるが、良く考えれば私のHP管理会社とは毎月メールのやり取りや更新データーの送付などをして、きちんと管理料も払っているし、未だかって「度重なる請求書」など来たことが無い。その私でさえ、今回のメールを読んだ時は一瞬焦った。
「おれおれ詐欺」から、新聞報道の様な名義貸し詐欺、先物取引や架空の投資話などあらゆる詐欺が横行しているようだ。
これに対応するためには、ニュースなどをしっかり観て、また冷静な判断が出来るように頭をしっかりとしておく必要が有るだろう。
特に高齢者が狙われているとか、「くわばらくわばら」である。 | | | |
2014年07月18日
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難行・苦行の大腸内視鏡検査 |
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| 先月PET−CT検査を行った。その際2日分の検便も提出した。検査報告書にはPET−CTでは明らかな悪性所見は無いが、1年前のPET−CTデーターと比較して右肺下葉の結節影に増大傾向を認めるので、1カ月後に胸部CTの再検査をして経過観察をするように勧められた。丁度ひどい風邪を引き、咳が出ていた時期なのでその様な画像になったのかもしれない。また便潜血検査の結果1日分に潜血が認められたため、大腸内視鏡検査による精密検査が必要と判定された。
大腸内視鏡検査は4年ほど前に1度やった経験が有ったので、ある程度理解していたが、こんなにも難行・苦行の検査だったとは思っても見なかった。



検査前日の朝から検査食になりアルコール類も禁止された。検査食は繊維性の物は無く、白米のおかゆにふりかけなどで、1日の総カロリーは827カロリーである。恐らく日頃の摂取カロリーの半分以下であろう。少しひもじい思いをしながら仕事をした。夕食のポタージュスープを食べた後、すぐに下剤を飲む。1時間半ほどして下剤が効いてくる。夜中にも目が覚めてトイレに駆け込む。結局朝までに5回トイレに駆け込んだ。
そして検査当日さらに2リットルの下剤を飲まされる。これが大変で難行・苦行の始まりである。30分間で飲んで下さいと言われ、机の上に2リットルのペットボトルがどんと置かれた。最初の0.5リットルはまあスイスイと飲めたが、次の0.5リットルはゲップを出しながら何とか飲む。1リットル飲んだところでトイレに行きたくなり駆け込む。看護婦さんが飴を一つくれる。これを舐めながら飲むと少し気分が代わって飲めるよと言われ飴をなめながら次の0.5リットルを飲む。段々と飲むスピードが落ち、胃が腹ぼてになってくる。そして最後の0.5リットル、本当にあずりながら、ゲップを出しながら、お腹をチャポチャポ言わせながら何とか2リットルを制限時間内の20分で飲みほした。
看護婦さんに「それじゃ下に降りてクリニックの近くを歩いて来て下さい。トイレに行きたくなればクリニックに戻ってトイレをして下さい。トイレが終わったら流さないで確認をしますので声を掛けてください」と言われ歩き始める。最初の1回目は少し歩いただけでトイレに駆け込む。昨日の下剤のおかげで固形物はほとんど出ない。まさに黄色い小水が肛門から出る感じである。ひたすら歩いてはトイレに行くという動作を繰り返す。私の肛門の括約筋が弱いのか、あるいは固形物ではないので歩いている間に少しチビル感じがする。
男だがこの検査の時は女性の生理パットの多量用をパンツに貼っておくのが良いと思った。9時から11時15分まで「歩く、トイレ駆け込み」を繰り返し、8回めで合格となる。概ね1.5時間以上歩いていた感じがする。足が悪くなったり、歳をとるとこの検査大変になるのではと思った。
丁度台風8号が来ている時で、湿度と気温が高く、蒸し暑くこのウォーキングも難行・苦行である。また出てくるものが水溶液なので肛門が切れ痔になり、トイレのウオッシュレットの水で洗うのさえも痛い。これも難行・苦行である。

やっと検査になったが、肛門から内視鏡をエアーを入れながら挿入されるのだがこれがまたすこぶる痛い。途中フーと気が遠のく感じがした。難行に次ぐ難行である。
検査の結果、直腸部に1個のポリープが発見され切除をしてもらう。終わってやれやれと思ったところで。看護婦さんが今日から3日間アルコールは駄目だと言う。昨日も飲んでないし4日間も禁酒なんて今までやったことが無い。これぞまた難行・苦行である。
一応組織検査はしてもらう事になっているが恐らく悪性ではなさそうである。
良かった。
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2014年07月11日
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札幌出張 PART U |
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2014年07月06日
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