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外部グログ

大先生(元院長)のブログ

札幌出張 PART T

 先日大学の父兄後援会役員会出席の為2年振りに札幌に出かけた。飛行機の関係で14時には札幌に着いてしまい、ホテルにチェックインするには少し早すぎたのでそのまま駅から歩いて北海道大学のポプラ並木を観に行く。私が初めてポプラ並木を観たのは、昭和41年、広大の同級生のT君と二人でリュックサックを背負い、テント生活をしながら北海道旅行をした時である。当時、有機化学の夏休みの宿題で、ある化合物の製法について調べる必要が有った。しかし広大にはその本が無く、たまたま北大の工学部にある事が判り、2人で訪れ、学生証を提示してコピーをさせてもらった。その後北大の中を2人で見て回り、農学部の実習農園の先に有ったポプラ並木を観た。当時T君の兄上が北大の農学部の4年生で有ったことから、札幌の宿泊は兄上の部屋に転がり込み、夜はジンギスカンと日本酒の「千歳鶴」で歓待を受けたことを思い出した。
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 その後縁あって北海道医療大の歯学部に入りなおし家族で北海道に渡り、白糠で2年間を過ごす。昭和54年、2年生の夏休みに同級生の家に泊めてもらったり、テント生活をしながら家族で北海道旅行をした際、札幌に来てポプラ並木を観に行った。また昭和55年に専門課程に進級し、札幌の隣町当別に住んだが、その時アレルギー性皮膚炎になり北大病院の皮膚科にかかった。塗り薬を貰っただけで2回ほど受診をした。それが北大に足を踏み入れた最後、今回は34年振りである。
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 大学構内はすごく整備されており、小川があったり樹齢100年を超えるエルムや白樺の大きな木々に囲まれ、どこでも憩える感じがする。明治時代の建物等も多く残されており、勉学をするには素晴らしい所だと感じた。有名なクラーク博士の銅像を見た。
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 ポプラ並木も見に行ったが並木保全のため途中に柵が設けられそこまでしか歩けなかった。そのわきの花木園にはかの有名な新渡戸稲造博士の顕彰碑もあった。土曜日だったせいか、学生は少なく、代わりに多くの観光客が構内を闊歩していた。北大は全学部が同じキャンパスにあるせいかとてつもなく広く、1時間半ほど歩きまわってもほんの1部しか見れなかった。医学部付属病院が新しくなっていて、34年前のぼろの建物とは違い見違える様になっていた。
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 その後センチュリーロイヤルホテルにチェックイン、夕方役員会のため一つ置いて隣の京王プラザホテルに出かる。大学側から現在の経営状況や学生教育などの報告を受けた。付属の専門学校も含め入学者数が750名程度になるため、父兄出席者も入れれば大人数になるとか。今年は入学式を午前と午後に分けてしたところ不評だったので、来年は札幌の大きな会場を借りてする事にしたなどの報告を受けた。懇親会の席は同級生で大学に残り、教授になっているK君と隣り合わせになったので、今時の学生気質なども聞けて楽しいひと時を過ごす。また一言近況報告をしたが20年以上も役員をやっているのでそろそろリタイヤーしたいと申し出たので今回が最後であろう。

2014年07月03日

銀歯とクリミヤ併合

 最近日本中の歯医者が泣いている。というのも我々歯科医師が保険で銀歯をつくる時、銀歯に使用する金属は厚労省によって決められており、それ以外の物を使う事は違反となる。また使用できる金属は12%金銀パラジウム合金と言われ、おおままかな配合スペックが決められている。その配合を見ると金12%、パラジウム30%、銀50%、銅が16〜17%、その他となっている。この合金の仕入れ値が急激に上昇してきている。その原因がロシアのクリミヤ併合である。
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 12%金銀パラジウム合金に使われるパラジウムとは貴金属の一種で、自動車等の排ガス触媒向け需要が70%を占めているが、虫歯を削った跡に詰める金属にも使う。日経新聞によると2013年は200トン生産され、生産量は首位のロシアが40%、南アフリカ共和国が37%を占める。排ガス対策のプラチナ金属からの代替えが進んでおり世界需要は300トンと言われ、完全に供給不足である。
 一大産地の南アフリカ共和国で労働条件をめぐって1月下旬から鉱山ストライキが始まり、我々が購入する金銀パラジウム合金も徐々に値上がりをしてきていた。ストの解決の目途が立っていない所に今回のクリミヤ併合である。
 ロシアがクリミヤを併合した事により欧米が経済制裁を加える中で、ロシアが対抗策としてパラジウムの供給を減らす懸念が出て来た。このため3月26日以来、我々が購入する金属の仕入れ値が一段と上昇してきた。それに円安傾向も重なりかなりの金額となっている。およそ10年前ころは30gが12,000円程度であったものが最近は35000円近くの時もある、およそ3倍近い値になっており、金属購入だけでも資金繰りを考える必要がある。
 ところで、仕入れ値は上がるが私達が患者様に提供する場合、銀歯1個いくらと厚労省が値段を決め、全国一律の統制価格である。そのため高額の金属を使用して造ったとしてもそれを患者様に転嫁できない仕組みである。赤字の銀歯が最近増えてきている。
 一応ルールとしては半年ごとに見直すことになっているが、見直した日に値段が上がってなければ変わらない。よほどの急激な値上がり率でない限り変わらない、徐々に上がっていく分には関係ないのである。ここ2年間は変化なし。
 南アフリカの鉱山ストは6月12日に解決のめどがたったと発表されたが、生産が元に戻るのに3カ月くらいはかかるらしい。
 さらに我々が使用する金属には金もあり、これも最近では1グラム4500円程度と高止まりをしている。この様な情勢を考えると、金やパラジウムを使う銀歯で治す治療はそろそろ終わりにしないといけないと思う。しかし保険で治療を希望される場合他の材料を使おうとしても制約が多いのも事実である。
 とりあえず価格が安値安定してくれることを希望する。

2014年06月20日

「歯と口の健康週間」

今年は6月4日から10日までが「歯と口の健康週間」です。昔は虫歯予防デーなどと言われていましたが、昨年からこの名称に変わりました。
この時期、尾道市歯科医師会は大忙しで、1年で一番輝いている季節かもしれません。
尾道市歯科医師会を母体に行政や歯科関係諸団体とが一緒に活動する「尾道市歯科衛生連絡協議会」の主催で6月7日に就学前児童を対象に「第20回歯っぴーフェスティバル」が福祉センターで開催されました。
オープニングセレモニーでは尾道市長からもご挨拶をいただきました。その後ちびっこたちによるくす玉割りが行われ無事開会が出来ました。
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今年は前日雨が降ったせいか、それとも少子化の影響か昨年より50人ほど少ない466名の児童に来ていただきました。引率のお母様やお父様の人数をカウントすれば1000人以上にご来場いただき、歯と口の健康について啓発することが出来ました。私の孫も初参加でした。
ところで尾道市の3歳児の内1本も虫歯のない児童の割合が、一昨年初めて国が目標としている80%以上を達成しました。ただ全国平均、広島県の平均にはわずかばかり達していません。しかし「歯っぴーフェスティバル」での啓発活動が役に立って確実に虫歯のない子が増えてきていると考えています。
今年の「歯っぴーフェスティバル」では歯科健診、ブラッシング指導、F素塗付、歯科相談等の他、技工士会によるお子様の指模型の作成、栄養士会による栄養や食事の相談等がありました。
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そしてボランティアの方々によるイベントとして、絵本の読み聞かせ、音楽に乗って楽しく体を動かすミュージックケア、さらに今年初めての試みでしたが福山平成大学のバルンアート同好会の方による、風船アートの実演が有り、子供たち一人一人に作品が配られ一番人気を博していました。
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また付き添いのご父母の方には、骨密度測定、心と体のバランス・リラックス度のわかるマインドバランス測定、さらに呼気一酸化炭素濃度測定など多彩なものが催されました。
この様な啓発活動を通し、家庭での歯磨きの仕方、おやつの与え方など日頃の生活習慣が徐々に改善され、虫歯のない子が少しづつ増えてきていると思っています。
食べることは生きる力をはぐくみます。また虫歯で十分に食べれないと逞しさも出てきません。
これら啓発活動を通じて少しでも虫歯のない子が育ってくれればと思います。
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また先日は「尾道市歯科衛生連絡協議会」が尾道市内の全中学1年生に歯と歯の間を掃除する「デンタルフロス」を配布しました。これもこの思春期の時期から口腔ケアに目覚めていただき、少しでも虫歯になる生徒さんを減らし、ゆくゆくは尾道市民全員が80歳で20本の歯を有する様になれば良いと思います。いつの日か私の夢が叶うと良いのですが。

2014年06月07日

久々の3本立て

 先日の休みの日に映画を観に行く。家を12時半ごろに出て、帰って来たのは22時頃であった。おなじみの神辺のエーガルエイトに行く。まず「WOOD JOB 神去なあなあ日常」を観る。パンフレットの記載によると『林業をテーマにした映画で、原作は、三浦しをんのベストセラー小説「神去なあなあ日常」(徳間書店)。都会育ちの少年がひょんなことから、ケータイも圏外でコンビニもない、“森”で働く事になり・・・。まったくの未知なる世界に飛び込んでしまった、一人の若者の成長を軸に繰り広げられる爆笑と感動の物語。』とあった。すべてが実写であり笑う所が多く見ていて楽しかった。
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 「なあなあ」という意味が不明だったがこの言葉は神去地方の方言で「ゆっくりのんびりいこう」「まあ落ち着け」との意味だそうだ。また樹齢何百年という木を切り倒すシーンも圧巻である。そして今、切り出す木というのは御先祖様が植えて育ててくれたもの、また今、植える木は、未来の孫やひ孫の為のもの。人間の脈々とした営みを感じる。
 ところが現在、農・林・漁業という1次産業はだんだん廃れ、15歳以上の就労者は今では5%程度で私が生まれた頃は48%程度であった頃から見れば本当にこの先どうなるのかと危惧する。この映画を観て少しでも1次産業に目を向ける若者達が居れば良いのだが。
 2本目は「テルマエ・ロマエU」を観た。前作も観ていたのである程度の期待を持ってみた。期待は十分満たされ大いに笑う。日本の銭湯や温泉文化の素晴らしさ、ウオッシュレット・トイレの技術の高さ発想の素晴らしさに改めて感心した。
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 3本目までには小一時間のタイムラグあり。フジグラン一階のスーパーで30%引きのお弁当とお茶を購入し駐車場の車の中で夕食をする。これで家に帰ってもすぐ風呂に入って寝れる。
3本目は3Dで「ネイチャー」を観た。地球の景色やそこに生きる動植物の生態を余すとこ無く映し出していた。しかも3D映像なので、水滴一粒が立体的に見え迫ってくる。
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 構成は「謎めいた森」・「魅惑の海中都市」・「燃え盛る地下世界」・「凍てつく山」・「異国の砂」・「荒れ狂う激流」・「灼熱の平原」「グランドフィナーレ」となっており、ナビゲーターはあの「おもてなし」の滝川クリステルさんである。さらに最後にこの映画をつくった現場が紹介されていたが、大変な過酷な環境下での撮影現場でよくぞ撮影したものだと思う。笑いを誘う様なものはないが、地球という財産の大切さを思い知らされた。
 それにしても良い映画ではあったが1日に3本の映画を観るとさすがに疲れる。

2014年05月18日

今年のGW PARTW

 5日は朝から雨が降っていた。まずマルキン醤油記念館行く。味噌は自宅で今年は作っているが、醤油は今まで作ったことが無い。原料に小麦を炒って蒸した大豆と一緒に発酵させることを初めて学んだ。
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 また昔の醤油造りの道具等も展示してあり孫達にも良い勉強になったのではないだろうか。ここ小豆島に何軒の醤油屋さんが有るのか判らないが、結構電柱広告などに名前が有った。かなりの産地なのであろう。
 その後私が一番楽しみにしていた、壷井栄の「二十四の瞳」の「岬の分教場」にいく。
木下恵介監督、高峰秀子主演の映画で昭和29年封切り、まだ私が小学2年生の時の作品であり、いつの頃その映画を観たのか思い出せない、大人になってTVで放送されたのを観たのかもしれない。でも強烈に印象に残っていた。映画では学校の前が砂浜で海に続いていたように記憶しているが、今では道路が有りその先はコンクリートになりさらに海は漁船の船だまりになっていた。この「岬の分教場」は昭和46年3月に廃校になったが、当時のままの姿が教室に残されている。
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 黒板には昭和46年3月24日の最後の日にか書かれたお別れの文章がそのまま保存されており43年前にタイムスリップした感じがした。また黒板の上の壁に薄く汚れてところどころ見にくくなっている歴史年表等も、保存されており、私が通った小学校にも同じ様なものが有った。当時年表に「飛鳥時代」とあったが「あすか」と読めなくて、「とぶとり」時代あるいは「ひちょう」時代と読んでいたことを思い出した。その他にも昭和46年当時の子供たちが書いた絵も貼ってあり、この地域の人や小豆島の人達の保存への思いが伝わって来た。さらに次の教室に行くと映画のスチール写真が貼ってあり映画のシーンを思い出させてくれた。
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 1・2年生の教室の教卓の上に紙芝居が置いて有り、小1の孫娘が最後まで紙芝居をしたり。小3の孫もオルガンを弾いたりと、随分興に乗っていた。それにしても木造の校舎は温かみが有り良いものである。
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 その後「二十四の瞳映画村」に行く。そこには先程見学した「岬の分教場」のレプリカが作られていた。これは田中裕子主演で「二十四の瞳」がリメークされて映画になった時のロケ用のオープンセットであるとのこと。田中裕子主演の「二十四の瞳」の映画が有ったのを初めて知った。昨年はTVドラマでもここを使って「二十四の瞳」が作られ放映されこのTVドラマは観た。この分教場ではボランティアの人たちが「二十四の瞳」のおはなしの紙芝居をされていた。
 次の教室には木下恵介監督の映画ポスターが多数展示してあった。いくつかはTVの映画チャンネルで観たりして懐かしいものもあった。「喜びも悲しみも幾年月」もその一つで、この映画の最初の方に北海道の石狩の浜にある石狩灯台の話が出てくる。学生時代その灯台の近くに住んでいたのでその灯台は何度も見たことが有る。但し映画の時代の灯台とは違って無人だったように思う。
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 その他、壷井栄文学館にも立ち寄る。彼女の生い立ちや、執筆の様子、作品等が展示されており興味深く見学した。
 小さい子供を抱えておりフェリーの時間等も考え映画村を後にする。
 帰る途中復刻された銀色ボンネットバスとすれ違った。

 昼食を取ろうと二男がネットで探した食事処に行くが、2時間待ちだとかというのでそのままフェリーターミナルに行きそこの食堂で讃岐うどんを食べた。今度は2番目に乗船し一路我が家まで帰る。
この度の長男の帰郷に際し、必ずお墓参りをするように厳命しておいた。次の日の6日には午前中の飛行機で沖縄に帰る事になっており、6日にはバタバタしてお墓参りどころではないと思い、夕方ではあったが全員で墓参りをした。
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 というのも、初めての男孫が誕生し、私の家の苗字を繋いでくるであろうから御先祖様に御挨拶させる必要が有った。これで念願かない御先祖様も喜ばれたであろう。
 6日朝、空港まで見送りに行き、無事沖縄に帰りついたとのこと。3泊4日ではあったが随分と疲れた。昔から言われるように「待って嬉し、来て嬉し、帰って嬉し」であったかな?
 家内は色々気を使い大疲れしたのではないだろうか?
それにしてもGW多くの観光客が来ていてどこもかしこも人で溢れていた。このGW
の経済効果たるやすごいものが有るのではなかろうか?

2014年05月08日

今年のGW PARTV

 4日はまだ道路が混むかもしれないし、岡山港のフェリーは1時間に1本で、乗れなければ1時間待つことになるというので、朝7時に我が家を出発し一路岡山へ向かう。
 車は2台で、二男の車に私たち夫婦が便乗させてもらい、長男一家は空港でワゴン車をレンタルしてきている。
 途中はそれほど込んでいなかったが、フェリー乗り場は既に一杯の乗用車である。予定した便には乗れず、9時半の便にギリギリセーフで乗船した。椅子席には座らないでカーペットの敷いて有る席に陣取った。8か月の孫息子は這い這いしながら動き回るし、4人の孫娘は走ったり、組みついたりと、他の乗客に迷惑になるので注意してもその時だけ、すぐに元の状態。船内の売店でおやつを買い渡すとすぐ取り合い、挙句にとんがりコーンを指にはめて悪魔の爪のまね。どうにもならない。
 何組かの他の乗客たちはよその席に移動していかれた。申し訳なかった。70分後に土庄港に着く。
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 小豆島が瀬戸内海で2番目の大きさの島だとは知らなかった。どこを観光するのか私はさっぱり分からず、来た事のある二男にプランは任せきりにしていた。私が小豆島で思いつく事はオリーブ・そうめん・醤油・二十四の瞳である。
 昼食は「小豆島そうめん作兵衛」というお店で食事をした。料理は1品だけしか扱っていない。ここに来るまでにも道路わきには多数のオリーブの木が植えてあり、そこかしこにオリーブの苗の直販場が有りさすがオリーブの島だと感心した。私の診療所の駐車場に2本のオリーブの木が有るがなぜか実がならない。雄・雌の木が必要なのかな?
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 お店を出たところで、空に奇妙な虹が出ていた。普通虹はアーチ型だと思っていたのだが、その虹は雲の淵を取り囲む様な恰好で雨が降ったわけでもないのに出ていた。
 昔なら何か不吉な前兆かと人々を思わせたかもしれない。
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 その後「小豆島オリーブ園」にいく。ここは小豆島にオリーブが伝えられた時の原木が保存され、園内には2000本のオリーブの木が有るとか、またイサム・ノグチの遊具彫刻が有り、孫娘たちはその滑り台で大いに遊ぶ。
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 その後歩いて隣にある「道の駅・小豆島オリーブ公園」へと移動。ギリシャ風車の建物があり、そこから眺める海はさしずめエーゲ海なのかもしれない。空も晴れ渡っており本当にその気分になる。またオリーブ記念館ではオリーブの女神アテナ像が設置されギリシャの風情であった。孫達も我々も少し喉が渇き、オリーブのソフトクリームを食べる。それにしてもどの売店に行っても多くの試食品がおいてある。オリーブの入ったチョコレート・バウンドケーキ、オリーブ油をつけて食べるパンなど孫達は大喜びである。大人も結構食べさせてもらった。これほど豊富に試供品を提供している観光地は無いのではないだろうか?
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 その後日本三大渓谷美の一つ「寒霞渓」に行く。ロープウエイ乗り場の駐車場は一杯で仕方なく長男・二男だけが車で山の上の駐車場まで登り、後の我々はロープウエイに乗り込む。孫達はロープウエイに乗った事が無いらしく大喜びである。景色を観ながら3年ほど前に行った中国「武陵源」のロープウエイを思い出した。ロープウエイから観る寒霞渓の景色も素晴らしく秋の紅葉の季節はまた一段と綺麗だろうなと思った。
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 この場所は昨年上映された「八日目の蝉」のロケ場所だとも書いて有った。
 山から下にある鉄の輪っかに向かって投げる「さら投げ」があり、孫達が挑戦した。私も2枚ほど投げたが、肩が痛くてどうしようもない。これで4日の観光は終わり、宿泊先のベイリゾートホテルに行く。チェックインそれからすぐに温泉につかる。このホテルの温泉は地下1600メートルから汲みあげているとのこと。中々良い泉質であった。
 浴槽からは海や島が見えてゆったりとした気分が味わえた。またホテルからの眺めもよく、夕日も綺麗であった。
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その後夕食をする。全員で食事をしていると色々な話が出たりして嬉しくなって少し飲み過ぎた。10時前には酔っぱらって寝てしまう。

2014年05月08日

今年のGW PARTU

 休みはカレンダー通りであり、4月29日の「昭和の日」には、最近借りた畑を耕して、ナス・カボチャ・ししとう、オクラ等の苗を2〜3本づつ植え、僅かばかりの菜園を家内と始めた。小学生の頃、庭で母親が2坪ほどの小さな菜園をしていたのを思い出しながらやってみた。日頃重いものを持つ事もない軟な体には応えた。それでも夏にはいびつな格好をしたなすでも収穫が出来れば良いのだが。結構1日が早く経過して行く。
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 3日から6日までは沖縄の長男一家が里帰りしてきた。4日間と言っても1日1便の飛行機の為、往復に2日取られ、実質2日間の滞在と変わらない。長男一家は長男夫婦・小学3年・1年・幼稚園年中の孫娘3人、生後8か月の孫息子と総勢6人という大所帯でやって来た。大変だろうと思い空港まで迎えに行きかけたが、渋滞をしていたので途中で止めて家で待っことに。
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 こちらは私と家内と松永の二男夫婦に幼稚園年少の孫娘総勢5人で迎えた。初日は夕方に帰郷して来た事もあり、何も行事予定はなく夕食だけを共にした。この前から利用させていただいている、「東山」さんでお世話になった。
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 食事中は少しおとなしかったが、ある程度小腹が太るとそれは大変。
 女3人で姦しいというが、4人ともなればうるさい・やかましいなどで表現しにくい。日頃一人っ子でおとなしい二男の孫娘までが一緒になったはしゃぎまわるし、泣いたりわめいたり、物の取り合いやつかみ合い、それにつれて8か月の孫までが泣き出すし、日頃静かさに慣れている私達老夫婦はおろおろするばかりである。東山さんには大変ご迷惑をおかけした感じであった。
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 長男一家は2年前まで尾道に住んでいたこともあり、尾道の観光をする必要もなく、どこか近場に出かけようと思い、今回は小豆島への一泊旅行を3月から計画していた。もっとも私はこの年になるまで1度も小豆島を訪れた事もなく、前々から一度は行ってみたいと思っていたので、私自身が大いに楽しみにしている事に気が付いた。


2014年05月06日

今年のGW

 GW最初の日曜日、尾道では「第71回おのみち港祭」が開かれていた。その日の中国新聞の記事では前日、土曜日の人出が16万人と出ていた。その記事に誘われて、家内と久しぶりに市内に出かけてみた。考えてみると11月のベッチャ―祭り以来である。
 新浜から歩いて行く途中、先日オープンした全国初のサイクリスト向け複合施設「ONOMICHI U2」があり中に入ってみた。尾道県営2号上屋倉庫を改造したという事で、少し変わった雰囲気のたたずまいであった。
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 中にはホテル・サイクルやレストラン、オリジナルなパンを焼いているパン屋さん、カウンターバー、伝統工芸を現代生活に生かした製品を販売する瀬戸内ライフスタイルショップ、世界一の自転車メーカーのサイクルショップなど色々のテナントが入っており、若者向けの雰囲気であったが結構楽しめた。
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 その後尾道駅前に行くと特設ステージで小学生が踊りを披露していた。ステージのまわりでは我が子の踊りを観ようと集まった親御さんでごった返していた。
 そういえば3年前、孫娘が幼稚園生の時出場したので、必死でビデオカメラを回していたことを思い出した。それからさらに東に向かって海岸通りを歩くが、次々と各小学校の踊り手たちがやってきて目を楽しませてくれた。それにしても音楽は同じ「ええじゃんSANSAがり」なのだが振り付けや衣装は各学校により違っており、しかも児童達のきびきびした動きにほれぼれとする。踊りの振り付けや、練習など先生も児童も大変だったのではないだろうか。それにしても小規模校はほとんど全員で出場しているが、大規模校では4年生の1学年だけとか、地域によって随分とばらつきがあるが尾道市の全部の小学校が出場しているとのこと。
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途中結構知った人たちに出会って立ち話をしたりして楽しむ。
それにしてもこれくらいの人達が何時も街に溢れていると尾道も活気づくのだが。
 午後からは中学生の出番だったが、久々に歩いたせいか、くたびれて小学生の部だけを観て帰る事にした。歩いて帰りかけたが年には勝てないのか、あるいは日頃運動もしていないせいか、人の多さに圧倒され、疲れて途中からバスに乗って新浜の駐車場まで帰った。
 本日の出費は自販機のペットボトルのお茶2本320円とバス代2人分280円で合計600円。あまり「みなと祭」の経済効果にはお役に立てなかった。済みません。
 それでも天気が良くて気持ちが晴れた。

2014年04月29日

広島カープ対阪神タイガース3回戦観戦

 広島で開業のS先生から「恒例カープ観戦の夕べ」のご案内を2月にいただいた。
S先生はカープを優勝させる会を主宰しておられその案内文には『我らが広島カープは、昨年初めてCSに進出を果たし、ドラフトでは超大物投手の大瀬良大地選手を引き当てるなど、戦力アップが図られ、シーズンインが待ち遠しい今日この頃です』とあった。早速申し込み、17日に他の歯科医師会の先生方と2年振りにマツダスタジアムへ野球観戦に出かけた。
 新幹線で出かけたのだが新尾道駅にはカープのユニホームを着た何組かの野球観戦のグループがいた。ベンチで隣り合わせた人に「今日は勝てそうですか」と聞いたところ「外人だから打てないのでは」と言われていた。
カープファンではあるが、熱烈なファンとまではいかないので広島駅からスタジアムまで歩いて行く途中、広島カープの野球帽を買い求めようと何軒かのお店に立ち寄ったが、どこも品切れで手に入らず残念。
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 今年は開幕ダッシュで絶好調、一昨日16日までの成績は10勝5敗で首位をキープしている。昨年CSに出たせいで選手たちに自信が湧いてきたのではないだろうか。前回と同じく3塁側のラグジュアリーフロアーで観戦した。今期初の阪神3連戦最後の日である。
 今回の対阪神戦の結果は15日が2対8で負けて阪神に6連勝を与えてしまい首位に並ばれた。しかし16日にはルーキー大瀬良投手の投打にわたる活躍により3対1で勝利し対戦カードを1勝1敗の5分にしての3戦目であった。
 昨日は日中晴れて気温も24度くらいまで上がったが、夕方プレイ−ボール時間帯には雲行きがおかしくなり19時前から少し降りだした。しかしたいしたことはなく最後までもった。
球場は綺麗に整備され目に青葉ならぬ青々として芝生で心が安らぐ雰囲気であった。
プレーボールに先立ち、JTサンダーズの越川優選手が始球式をした。見事な投球であった。
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 18:00プレイボールで先発はカープがバリントン、阪神がメッセンジャーであった。
1回表、出塁されどうなるかと思ったが0点で切り抜け、その裏、2死満塁からの松山選手のタイムリーで2点を先取した。幸先よくスタートできこれはいけると思った。
攻守交代時の選手の動きを観ているとカープの選手はきびきびしていたが、阪神の選手は動きが鈍い。さすが首位のチームは動きが違うなと感じがした。3回にエルドレッドが5号ツーランを打ったが、「イケイケ」と大声で叫んでいた。何度もチャンスに大声を出したいたせいか、終わってみれば私の声は随分枯れてだみ声になっていた。
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 ラッキー7での風船飛ばしが終わって阪神の攻撃は0点でカープも簡単に2死となったが、エルドレットの2累打で2点追加し勝ちを確実なものにした。それでも9回バリントンに代わって今村が出ると、一緒に観戦していた先生方がまずいなと言う声を上げていらっしゃった。ふたり塁に出してしまいどうなるかと思ったが、無事切り抜け8対1で勝てた。これで首位をがっちりキープできた。阪神は3位に転落し、代わって巨人が上がって来た。これは脅威である。
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エルドレッド・バリントン・松山がヒーローインタビューでお立ち台に立った。
 何時もカープは鯉のぼりまで調子が良くてそれ以後落ちると言われているが、今年は期待が持てそうである。

2014年04月18日

映画「サクラサク」を観て

 先日映画「サクラサク」を観に行った。さだまさし原作で主題歌「残春」も彼の作詞・作曲である。彼の映画は「眉山」を観て以来である。この映画を観ながら考えることが多々あった。映画のストーリーは公式サイトから引用させていただく。
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 『大手家電メーカーに勤める大崎俊介(緒方直人)は部下からの信頼も厚く、将来を嘱望される会社員だ。重役への出世も目前で、生活は順風満帆なように思えた。
しかし、気付けばその家庭は多くの問題を抱えていた。妻・昭子(南果歩)との関係は冷え切り、、二人の間には何年もろくな会話がない。息子の大介(矢野聖人)は、大学受験に失敗しながらアルバイトを転々としており、家に帰っても逃げるように自分の部屋に閉じこもってしまう。娘の咲子(美山加恋)は高校生だというのに毎晩帰りが遅く、俊介の忠告も聞かず何を考えているのかわからない。俊介が仕事に追われている間に、家族は確実にバラバラになりかけていた。
周りを見つめるきっかけになったのは、父・俊太郎(藤竜也)が老人性認知症を患ったことだった。大雨の夜、俊太郎は徘徊しているところを警察に保護され、この日を境におかしな行動が増えていく。苦しむ俊太郎を見ても家族は見て見ぬふりで、一切助けようとはしなかった。薄情な家族に俊介は大きく失望し、孤独な父を守ろうとひとり奮闘する。しかし、実は、息子の大介が人知れず俊太郎を介護していたことを知る。家族の事を何も考えていないと思っていた息子の優しさあふれる行動を見て、俊介は家族のことを見ようとしていなかったのは自分の方だったと、初めて気付かされる。
 ある晩俊介は、俊太郎の遠い過去の物語を聞く。
「家族と暮らした思い出は、敦賀のあのお寺だけだ。春、桜の花が満開で美しかった。」
あいまいな様子で、それでもしっかりとした口調で大事そうにその思い出を語る父を見て、俊介は決意する。
父の遠い記憶を探すため、家族のそれぞれを見つめてまたやり直すため、一家は一台のワゴン車に乗り込み、みんなで初めての旅に出る・・・』
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 壊れかけた家族の絆が少しずつ修復されていく様を見ながら目頭が熱くなった。と同時に、子育てや家族の大事な事、それこそ参観日・入学式・卒業式等子供に係る事も、「仕事が大事、家族を食べさせているのは俺だ」という自負のもと俊介と同じように妻に任せきりにしていた。
映画が終わって帰りの車の中で、家内に「あなたも同じだったでしょう」と言われ、図星で返す言葉もなく、そうだったと深く反省した。私の態度に呆れながらも全てをこなし、家族をまとめていてくれた家内には改めて頭が下がる。
 今までは俊介の立場で人生を生きてきたがこれからは父・俊太郎の立場になる。
67歳という年齢を考えれば私にも老いが近くまで来ている事は間違いない。
 昨日の新聞に2035年には65歳以上の高齢世帯が4割を超え高齢世帯の37.7%が一人暮らしになるという。年金・介護・医療など問題は山積みであり不安ばかりである。
その時私は俊太郎のように認知症になっているかもしれない。そうなるとどうなるのか、徘徊する様になるのか、粗相をするようになるの、そのとき誰が介護をしてくれるのか。いずれ行く道とは言え老いに対する何かしらの不安が付きまとう。
出来るだけ頭を使い、ぼけない様に日頃から訓練を心掛ける必要がある。ボケ防止には何が良いのか探さなくてはならないな。
本当に良い映画であった。第38回モントリオール世界映画祭に正式に招待されるだけの映画だと思った。

2014年04月13日

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