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外部グログ

大先生(元院長)のブログ

今年のGW

 GW最初の日曜日、尾道では「第71回おのみち港祭」が開かれていた。その日の中国新聞の記事では前日、土曜日の人出が16万人と出ていた。その記事に誘われて、家内と久しぶりに市内に出かけてみた。考えてみると11月のベッチャ―祭り以来である。
 新浜から歩いて行く途中、先日オープンした全国初のサイクリスト向け複合施設「ONOMICHI U2」があり中に入ってみた。尾道県営2号上屋倉庫を改造したという事で、少し変わった雰囲気のたたずまいであった。
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 中にはホテル・サイクルやレストラン、オリジナルなパンを焼いているパン屋さん、カウンターバー、伝統工芸を現代生活に生かした製品を販売する瀬戸内ライフスタイルショップ、世界一の自転車メーカーのサイクルショップなど色々のテナントが入っており、若者向けの雰囲気であったが結構楽しめた。
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 その後尾道駅前に行くと特設ステージで小学生が踊りを披露していた。ステージのまわりでは我が子の踊りを観ようと集まった親御さんでごった返していた。
 そういえば3年前、孫娘が幼稚園生の時出場したので、必死でビデオカメラを回していたことを思い出した。それからさらに東に向かって海岸通りを歩くが、次々と各小学校の踊り手たちがやってきて目を楽しませてくれた。それにしても音楽は同じ「ええじゃんSANSAがり」なのだが振り付けや衣装は各学校により違っており、しかも児童達のきびきびした動きにほれぼれとする。踊りの振り付けや、練習など先生も児童も大変だったのではないだろうか。それにしても小規模校はほとんど全員で出場しているが、大規模校では4年生の1学年だけとか、地域によって随分とばらつきがあるが尾道市の全部の小学校が出場しているとのこと。
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途中結構知った人たちに出会って立ち話をしたりして楽しむ。
それにしてもこれくらいの人達が何時も街に溢れていると尾道も活気づくのだが。
 午後からは中学生の出番だったが、久々に歩いたせいか、くたびれて小学生の部だけを観て帰る事にした。歩いて帰りかけたが年には勝てないのか、あるいは日頃運動もしていないせいか、人の多さに圧倒され、疲れて途中からバスに乗って新浜の駐車場まで帰った。
 本日の出費は自販機のペットボトルのお茶2本320円とバス代2人分280円で合計600円。あまり「みなと祭」の経済効果にはお役に立てなかった。済みません。
 それでも天気が良くて気持ちが晴れた。

2014年04月29日

広島カープ対阪神タイガース3回戦観戦

 広島で開業のS先生から「恒例カープ観戦の夕べ」のご案内を2月にいただいた。
S先生はカープを優勝させる会を主宰しておられその案内文には『我らが広島カープは、昨年初めてCSに進出を果たし、ドラフトでは超大物投手の大瀬良大地選手を引き当てるなど、戦力アップが図られ、シーズンインが待ち遠しい今日この頃です』とあった。早速申し込み、17日に他の歯科医師会の先生方と2年振りにマツダスタジアムへ野球観戦に出かけた。
 新幹線で出かけたのだが新尾道駅にはカープのユニホームを着た何組かの野球観戦のグループがいた。ベンチで隣り合わせた人に「今日は勝てそうですか」と聞いたところ「外人だから打てないのでは」と言われていた。
カープファンではあるが、熱烈なファンとまではいかないので広島駅からスタジアムまで歩いて行く途中、広島カープの野球帽を買い求めようと何軒かのお店に立ち寄ったが、どこも品切れで手に入らず残念。
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 今年は開幕ダッシュで絶好調、一昨日16日までの成績は10勝5敗で首位をキープしている。昨年CSに出たせいで選手たちに自信が湧いてきたのではないだろうか。前回と同じく3塁側のラグジュアリーフロアーで観戦した。今期初の阪神3連戦最後の日である。
 今回の対阪神戦の結果は15日が2対8で負けて阪神に6連勝を与えてしまい首位に並ばれた。しかし16日にはルーキー大瀬良投手の投打にわたる活躍により3対1で勝利し対戦カードを1勝1敗の5分にしての3戦目であった。
 昨日は日中晴れて気温も24度くらいまで上がったが、夕方プレイ−ボール時間帯には雲行きがおかしくなり19時前から少し降りだした。しかしたいしたことはなく最後までもった。
球場は綺麗に整備され目に青葉ならぬ青々として芝生で心が安らぐ雰囲気であった。
プレーボールに先立ち、JTサンダーズの越川優選手が始球式をした。見事な投球であった。
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 18:00プレイボールで先発はカープがバリントン、阪神がメッセンジャーであった。
1回表、出塁されどうなるかと思ったが0点で切り抜け、その裏、2死満塁からの松山選手のタイムリーで2点を先取した。幸先よくスタートできこれはいけると思った。
攻守交代時の選手の動きを観ているとカープの選手はきびきびしていたが、阪神の選手は動きが鈍い。さすが首位のチームは動きが違うなと感じがした。3回にエルドレッドが5号ツーランを打ったが、「イケイケ」と大声で叫んでいた。何度もチャンスに大声を出したいたせいか、終わってみれば私の声は随分枯れてだみ声になっていた。
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 ラッキー7での風船飛ばしが終わって阪神の攻撃は0点でカープも簡単に2死となったが、エルドレットの2累打で2点追加し勝ちを確実なものにした。それでも9回バリントンに代わって今村が出ると、一緒に観戦していた先生方がまずいなと言う声を上げていらっしゃった。ふたり塁に出してしまいどうなるかと思ったが、無事切り抜け8対1で勝てた。これで首位をがっちりキープできた。阪神は3位に転落し、代わって巨人が上がって来た。これは脅威である。
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エルドレッド・バリントン・松山がヒーローインタビューでお立ち台に立った。
 何時もカープは鯉のぼりまで調子が良くてそれ以後落ちると言われているが、今年は期待が持てそうである。

2014年04月18日

映画「サクラサク」を観て

 先日映画「サクラサク」を観に行った。さだまさし原作で主題歌「残春」も彼の作詞・作曲である。彼の映画は「眉山」を観て以来である。この映画を観ながら考えることが多々あった。映画のストーリーは公式サイトから引用させていただく。
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 『大手家電メーカーに勤める大崎俊介(緒方直人)は部下からの信頼も厚く、将来を嘱望される会社員だ。重役への出世も目前で、生活は順風満帆なように思えた。
しかし、気付けばその家庭は多くの問題を抱えていた。妻・昭子(南果歩)との関係は冷え切り、、二人の間には何年もろくな会話がない。息子の大介(矢野聖人)は、大学受験に失敗しながらアルバイトを転々としており、家に帰っても逃げるように自分の部屋に閉じこもってしまう。娘の咲子(美山加恋)は高校生だというのに毎晩帰りが遅く、俊介の忠告も聞かず何を考えているのかわからない。俊介が仕事に追われている間に、家族は確実にバラバラになりかけていた。
周りを見つめるきっかけになったのは、父・俊太郎(藤竜也)が老人性認知症を患ったことだった。大雨の夜、俊太郎は徘徊しているところを警察に保護され、この日を境におかしな行動が増えていく。苦しむ俊太郎を見ても家族は見て見ぬふりで、一切助けようとはしなかった。薄情な家族に俊介は大きく失望し、孤独な父を守ろうとひとり奮闘する。しかし、実は、息子の大介が人知れず俊太郎を介護していたことを知る。家族の事を何も考えていないと思っていた息子の優しさあふれる行動を見て、俊介は家族のことを見ようとしていなかったのは自分の方だったと、初めて気付かされる。
 ある晩俊介は、俊太郎の遠い過去の物語を聞く。
「家族と暮らした思い出は、敦賀のあのお寺だけだ。春、桜の花が満開で美しかった。」
あいまいな様子で、それでもしっかりとした口調で大事そうにその思い出を語る父を見て、俊介は決意する。
父の遠い記憶を探すため、家族のそれぞれを見つめてまたやり直すため、一家は一台のワゴン車に乗り込み、みんなで初めての旅に出る・・・』
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 壊れかけた家族の絆が少しずつ修復されていく様を見ながら目頭が熱くなった。と同時に、子育てや家族の大事な事、それこそ参観日・入学式・卒業式等子供に係る事も、「仕事が大事、家族を食べさせているのは俺だ」という自負のもと俊介と同じように妻に任せきりにしていた。
映画が終わって帰りの車の中で、家内に「あなたも同じだったでしょう」と言われ、図星で返す言葉もなく、そうだったと深く反省した。私の態度に呆れながらも全てをこなし、家族をまとめていてくれた家内には改めて頭が下がる。
 今までは俊介の立場で人生を生きてきたがこれからは父・俊太郎の立場になる。
67歳という年齢を考えれば私にも老いが近くまで来ている事は間違いない。
 昨日の新聞に2035年には65歳以上の高齢世帯が4割を超え高齢世帯の37.7%が一人暮らしになるという。年金・介護・医療など問題は山積みであり不安ばかりである。
その時私は俊太郎のように認知症になっているかもしれない。そうなるとどうなるのか、徘徊する様になるのか、粗相をするようになるの、そのとき誰が介護をしてくれるのか。いずれ行く道とは言え老いに対する何かしらの不安が付きまとう。
出来るだけ頭を使い、ぼけない様に日頃から訓練を心掛ける必要がある。ボケ防止には何が良いのか探さなくてはならないな。
本当に良い映画であった。第38回モントリオール世界映画祭に正式に招待されるだけの映画だと思った。

2014年04月13日

41回目の結婚記念日

 4月8日はお釈迦様の誕生日であるが、私にとっては結婚記念日でもある。今年は天気も良く丁度41年前と同じような日和で式場の桜がひらひらと散っていたのを思い出す。今年は7日が二男の娘が幼稚園に入園したので、その御祝いを兼ねて二男一家と私達で食事に出かけた。
 今から思うと結婚して30年くらいは結婚記念日に食事に行くとか、家内に何かプレゼントする事は思いもつかなかった。ここ10年くらいは結婚記念日だと意識するようになった。
 沖縄にいる長男一家では同じ8日が次女の小学校入学式で有ったが、遠くのために今回のお祝い会には参加できなかった。
 それでも長男一家でお祝のケーキを食べていると、フェイスタイムで実況中継をしてくれた。それはそれで良かったのであろう。
 場所は先日誕生日会をしてもらった東山さんにした。二男夫婦にとっては初めての場所だ。
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 私たち夫婦と孫娘が主役のはずなのだが、今回の主役はもっぱら孫娘であった。
 二男夫婦が用意した花束を孫娘は私たち夫婦にハグをしながら渡してくれた。料理も子供用をお願いしていたが、我々大人の料理にも欲しそうにして少しずつ味見をする。またお店の人に愛想を振りまいて人気者であった。
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 結婚した時は私と家内だけだったのに今では2人の息子夫婦と両方合わせて孫5人と総勢11人の家族になっている。結婚式を挙げた時、41年後にこの様な事になっているとは想像もしなかった。
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 思えばこの41年間に色々の事が有り、家内には色々と迷惑をかけっぱなしで有った。脱サラして歯医者になると言って学生生活を始めた時は歯医者になれる保証もなく、口にこそ出さなかったが内心穏やかではなかったのだろうと推測する。
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 また今でこそ手を挙げての喧嘩はしないが、若いころは結構喧嘩もしてきた。我々が結婚した当時の女性は嫁ぐ時、母親から「少々の事は辛抱するのよ」と言われて嫁いでくるのが当たり前であったが、家内の母親は、娘可愛さからか、「いけなければ帰っておいで」と言って送り出してくれたとか。でも何とか辛抱してくれて41年目が迎えられたのだと思う。後9年で金婚式である。とりあえずそれに向かって1年1年を大事に生きていこうと思った。結婚記念日を多いに盛り上げてくれた孫娘に感謝である。

2014年04月09日

新年度開始

 いよいよ新年度が始まり、色々の行事がまた始まった。その中で昨日6日の日曜日に自由民主党広島県第6選挙区支部の支部長である衆議院議員「小島敏文を激励する会」が尾道国際ホテルで開かれ出席した。中々この様な催しに参加できるものではないが、たまたま広島県歯科医師連盟がパーティー券を購入し、尾道市歯科医師会に送付してきたので会の代表者として出かけた。
当日は前衆議院議員で宏池会名誉会長の「古賀 誠」氏が講師としておいでになり講演をされた。彼の父親がフィリピンのレイテ島で戦死された事もあり、平成24年まで日本遺族会の会長をされていた経歴が有る。
 そのため講演の内容は 今、安倍政権が進める集団的自衛権についての話に特化して話された。
 ネットの上では古賀氏は京都の野中務氏と同じく自民党の中の「左翼」だ、いや「ハト派」だと言われているが、安倍政権の拙速な進め方にもっと慎重にとくぎを刺されていた。
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 その後小島敏文氏が国会報告をされた。その中で「医療・介護サービスの提供体制改革のための新たな財政支援制度(新基金)」について少し話された。
 財源は消費増税で得た金額の中から904億円を投じるとのこと。今年度は医療分野で来年度は介護分野に特化すると言う話であった。これからの高齢化に対し効率良く医療と介護を運用する事は喫緊の課題だろうと思う。歯科がどのように関わるのか考える必要が有るなと思った。
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 その後、立食形式のパーティーが有り、参議院議員の溝手顕正氏、宮沢洋一氏、県知事の湯崎英彦氏、その他県議会・市議会・町議会等の議員の方達が登壇しお祝いを述べられた。
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 その中で湯崎県知事が広島県の今後の展望として観光立県を目指しているが、「しまなみサイクリングロード」も大きな柱だと話されていた。尾道港の横に最近サイクリング参加者のためのホテルも出来た事だし、これを起爆剤として満開の桜のごとく尾道が賑わう事は本当に有難い事だ。
中々いい話が聞けて良かった。

2014年04月07日

一日早い誕生日会

 明日25日は私の67歳の誕生日である。ところが今日、朝礼時に従業員が特大のケーキを持って来ておめでとうという。どうしたのと聞くと「院長は明日、会務で出張なので誕生日会が出来ないから今日しよう」と思っているという。ビックリサプライズであり、嬉しいことである。
 毎年誕生日には従業員からサプライズをいただくが、今年は特別である。
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 しかしそれにしてもばかでかいケーキである。聞けば広島のコストコというアメリカ資本の会員制ス―パーで買ったという。このスーパーはマツダスタジアムの東隣にあり、昨年オープンした。広島出張の折、新幹線から何時も良く見ているが入った事はない。
 昨日の日曜日、スタッフの衛生士2人がわざわざ広島まで買いに行ったとのこと。このケーキは特大サイズのハーフシートケーキで、アメリカ映画のワンシーンで観た事は有るが実物を見るのは初めてである。
早速、物差しで測ったところ、横45センチ、縦33センチ、高さはデコレーションされているバラの花ビラの上までだと9センチを超える。また重さは何と3715グラムで48人分だという。
 しかもケーキのデザインはスタッフの衛生士がスポンジ生地やクリーム、デコレーションを選択してセミオーダーしたものだそうである。
広島まで車で行き、ケーキの形を崩さない様にすごく注意を払って持って帰って来たと聞かされた。
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 誕生日会は7人でしたがとても全部食べられるものでなく、まず4つに切り分けそれをさらに6個に切り分けると丁度24分の1になる。もう一人分も同じように切り分けて食べた。計算すると一人が2人分を食べたことになるが、日本のショートケーキからすれば4個分に相当する分量だと思った。
 ケーキに載っているデコレーションの真っ赤なバラの花や、緑の葉っぱなども全てクリームである。またスポンジの中はチョコレートクリームがサンドイッチされ、いったいどれくらいのカロリーが有るのか想像できない。
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 またケーキを取り分けた容器は食べ終わってみるとデコレーションのクリームの色が付いてさながら芸術的な絵を描いたようになっていた。
 食べ終わるともう当分ケーキはいらないと思うほどでゲップが上がってくる、午後仕事中、胃がもたれた感じがした。
 残ったケーキは皆で分けて家に持ち帰ってもらう。
 それにしても初めての経験であるが、アメリカ人はこの様なものを何時も平気で食べているのであろうか?私の様にめったに食べる事が無ければ問題ないが、いつもこの様なものばかり食べていたら太るし、糖尿病や高脂血症になるであろう。人ごとながら心配する。
 それにしても今年もサプライズをくれた従業員スタッフに感謝である。 

2014年03月24日

誕生祝い食事会 第2弾

 そして次の週の13日には二男夫婦が私たちの誕生会を開いてくれた。場所は広島の白島にある「季節料理・なかしま」である。このお店はミシュランの三つ星店である。
 ミシュランに選ばれる前に3回ほど利用した事が有る。二男が広大に勤務していた頃白島に部屋を借りていた事もあり、二男夫婦はかなり常連である。私と家内は3年前に孫娘のお宮参りと「お食い初め」の後、お嫁さんの御両親も交えてここで食事をした。しかしミシュランを獲得してからは初めてである。
広島へ行く間中、車の中で3歳の孫娘は大はしゃぎでしゃべくりまくりである。
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 ミシュランを獲得して以来、お店は大変忙しくなって今は1日に最大15人ほどしか予約を取らないとか、予約は1か月前の12時から受け付けるのだがすぐ一杯になるとのこと。昔は一品料理もあったが、今はコース料理しか受けていないとおかみさんが話してくれた。
 これも御主人の料理にこだわる姿勢からきているとのこと。
 ここではその日の料理の献立表も一人ひとり手書きで書いている。またお店にかけてある絵、机の上に敷く上質紙の敷紙(ランチョンマット)に描かれている絵は御主人のお父様が描かれたものとか。1日15人とはいえ一人一人にお品書きを書くなんてびっくりする。御主人の心意気であろう。しかも献立表の最後には「お客様と食材に感謝」と書かれていた。
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 料理の材料にはどこの産なのか書かれており、自信を持って出していただいているのだと思った。お刺身の入った器は最近特注されたものでガラス製のキリコ様なもので、蓋には中島の家紋と蓋の淵には金が焼き付けて有った。お魚も新鮮でそれだけで旨みが口の中にひろがって来た。お刺身に使われた「わさび」は広島県の吉和産で、おかみさんがわざわざ持って来て見せてくれた。広島県でこんなに立派なわさびが出来るという認識はなく驚いた。
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 また人気の一品の蓮根まんじゅうは岩国産の蓮根が使われとても美味しかった。おかみさんのお話によると季節・季節で蓮根の水分量が違うので、それを調整しながら同じ品質にするのが大変だとか。
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 孫娘は最初そうめん1人前をペロット食べた後、我々大人が少しずつ分け与え、全品を食して大ご満悦であった。
 最後は酒かすプリンが出たが初めて口にするものでとても美味しかった。
 楽しいひと時を過ごさせてくれた息子夫婦・孫娘と「なかしま」さんに感謝である。
 今月は思わぬ2回も誕生祝い会をして頂いて大幸せであった。

2014年03月16日

誕生祝い食事会 第1弾

 今月は私と家内の誕生月である。6日の日には家内の妹夫婦が食事会に誘ってくれた。尾道の「割烹・東山」で御馳走になる。
 「東山」は日本料理の部でミシュランの一つ星を獲得した店である。尾道では老舗のお店で有るが、最近息子さんが帰られて来て、創作料理にも挑戦されているようだ。義妹がおかみさん(御主人の奥様)と仲良しだという事もあって、お嫁に来た頃のことや、移転開業の頃のことなど色々な苦労話なども交えて気さくにお話しをして頂いた。
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 義弟は会社経営をしているが、彼も私も初代であり、開業の頃の苦労話には納得する事が多かった。どの世界も大変厳しいのだと改めて思った。
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 義弟(実際は私よりも7カ月ほど兄貴なのだが、法的に義理の弟ということになっている)と私と家内は高校2年生の時の同級生であり、昔からの付き合いも長いのだが、最近は私も義弟も仕事が忙しくゆっくり話をする暇もなかった。ただ家内と義妹はよく連れなって買い物をしたりしているようだ。義弟と私は酒を飲みながら日頃の不義理を言い訳しながら気持ち良くいいお酒が飲めた。
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 先代のおかみさんが石川県出身という事で、器も九谷焼の器を集められていたとか。
私のご先祖様が九谷焼と関係すると言うと、早速九谷焼の徳利にお酒を入れて持って来ていただいた。
 またおかみさんのお話の中で御主人が尾道における「倫理法人会」の立ち上げをお世話されたこと。その後おかみさんも代表を務められたというお話を聴きこのお店の雰囲気に納得した。客商売なのだからどのお店も御客様に対する「おもてなし」は有る。しかし「東山」には口では表現できないどこかが違う感じがする。お客様への感謝の気持ちなどがそこはかとなく伝わって来た。そういう雰囲気の中で新鮮な魚、素材の良さに舌鼓を打って楽しいひと時が過ごせた。有難いことである。
 義妹夫婦と「東山」さんに感謝である。

2014年03月16日

卒業祝賀会

 昨日8日は福山歯科衛生士学校、第40期生の卒業式と祝賀会が有った。仕事の関係で卒業式は欠席とさせていただいたが、祝賀会には参加した。
 というのも、昨年4月から9月まで2人の実習生を「さいだ歯科医院」で受け入れたことから実習医院・院長先生と言う事で招待を受けた。
 彼女たちは一週間前に国家試験も終わり、まだ合格発表はないが、自己採点では全員合格しているという事で、卒業生の顔は明るく輝いていた。
 若い女性が着物、袴姿で迎えてくれ、医院で実習した彼女たちがエスコートしてくれとても幸せな気持ちになれた。
 そして各実習医院の先生にそれぞれ工夫をした感謝状が贈られた。私は「尾道で歯科を 支えるで賞」という感謝状と花束をいただいた。その感謝状には医院のシンボルマークである「さい」の絵が描いて有った。なかなかの心づかいである。また実習生のMさんからは過分な感謝を込めた一文をいただいた。
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 半年間の御縁であったが、何か懐かしく、当時が思い出された。
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 福山衛生士学校は最初1年制の学院から始まり2年制に移行、平成19年からは国の施策で3年制に移行した。3年制に移行したことから全国的には受験者が減少し、廃校になった衛生士学校が数多くある。
 しかし歯科衛生士を必要とする歯科院の数はどんどん増え、今衛生士の求人倍率は11倍以上である。今年卒業した40期生は既に全員就職が決まっているとのこと。
 女性にとって大学に進学することが悪いことではないが、毎年就活にあくせくしている学生達をみるにつけ、衛生士になればと思う。
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 手に職をつけることは結婚・子育てが終わってからでもその資格を利用して再就職が容易で有る。今国会で医療法などの改正が検討されているが歯科衛生士も今までは「女子」という文言が有ったが、条文から「女子」の文字を削除するとのこと。これにより男性も衛生士になれる道が開ける。今では看護婦も看護師と名前が変更になり男性看護師も数多く誕生している。これからは女性の職場であった歯科医院にも、男性が進出してくる、まさに雇用の機会均等となるのであろう。
 なにわともあれ、40期生の皆さまおめでとうございます。これから衛生士として御活躍をされん事を希望します。

2014年03月09日

尾歯会学術講演会

 今年度第2回の学術講演会が尾道市歯科医師会館で開催された。今回は京都市で御開業の竹内正敏先生をお招きして「お口のケガとマウスガードそしてお口の健康づくり」と題して御講演を頂いた。
 前日に尾道に来ていただき、先生と懇親会をしたが、その際お話をする中で先生の経歴が非常にユニークであり驚いた。年齢は私と同じで、歯科大に入る前に福井大学工学部機械工学を卒業されており、私が広島大学工学部応用化学科卒業と同じような経歴であり随分と親しみを感じた。もっとも先生は最初レーサーになろうとしていたとかで私とはその辺りが違っていた。大阪大学歯学部卒業後、京都大学医学部助手を経て開業されている。
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 現在はスポーツデンティストとして、京都の高校生を中心としたラグビー選手、関西の大学生を中心とした女子ラクロス選手、全国のプロモータースポーツ、アメフト、バスケット選手などのデンタルサポートをされている。
 特に世羅町にあるモトクロス競技場「世羅グリーンパーク弘楽園」には毎年来られて選手のサポートをされているとのこと、それ故尾道の街の事も良く知っておられ、より一層親しみが湧いた。さらに鈴鹿サーキットにも出かけられるなど全国を飛び回っていらっしゃるお忙しい先生である。
今回の学術講演会を企画した背景には、昨今、国民の健康に対する意識変化や、国のスポーツによる健康維持への取り組みなど、運動・スポーツを通じた健康づくりが盛んとなってきた。
 このような状況下で、運動中に転倒したり、人とぶつかったりして口腔内を怪我する事例も多発してきている。
 それらを踏まえての事であろうが、平成23年にスポーツ基本法が成立し、今まではスポーツドクターが中心であったが、基本法の中に歯学が明記され、今年度から日本体育協会においてスポーツデンティスト養成事業も開始された。
 今後、スポーツが健康寿命の延伸、QOL の維持・向上等に寄与していく中で、スポーツデンティストの役割は大きくなると考えられている。
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 私自身はスポーツ歯科と言うとマウスガードを作成することぐらいしか知らなかった。
尾道では毎年の様に花園に出場する尾道高校ラグビー部もあり、生徒たちは必ずマウスガードを着用して練習や試合をしており、生徒さんのマウスガードを作成した経験もある。
 ところが先日来、理研の小保方晴子博士がSTAP細胞を発見し早くもノーベル賞候補だと言われていますが、実は彼女が早稲田大学時代「ラクロス」部に所属しており、女子ラクロスはマウスガード着用が義務であり彼女も着用して競技をしたものと思われ、マウスガードをより身近に感じました。
 先生の講演を聴きながら歯医者も診療室だけに閉じこもらないで、他にも色々な活躍の場があるのだと改めて認識をした。

2014年02月23日

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