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大先生(元院長)のブログ

お昼寝

 この所、年度末が近付き、何かと会合等がやたらと多い。そこに加えて8日と14日にこの地方では珍しく雪が積もる。とりわけ8日は広島で会合があり、新幹線の遅れ、高速道路の閉鎖がありやきもきしながら出張した。
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 また8日の雪が屋根から落ちて軒下に高く積もっていたが、今日やっと全てが溶けた、丸々1週間あったことになる。それだけ寒さも厳しい感あり。
 立春は過ぎたがまさに童謡・唱歌の「早春賦」の世界「春は名のみの風の寒さや」であった。
そして先週は10日、12日、13日、14日とほぼ毎日、夜診療後に会合に出かける。中には会議後、懇親会などもあり、飲んだりしているとどうしても帰りが遅くなり睡眠時間の不足を来たす。また11日の休日には福山のデパートに昨夏に生まれた男の初孫のために五月人形を観に行き予約をしたりした。
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 その中で13日は「尾道市立市民病院地域連携の集い」があり、尾道市歯科医師会会長と言う立場で出席をした。市民病院の「形成外科」と「消化器内視鏡センター」「地域連携室」の紹介講演があった。 また市民病院の先生、看護師、職員の方々との懇談や、尾道市内の医科の開業医の先生方との懇談・情報交換が出来て非常に有意義であった。
 医科・歯科連携はこれから益々必要になってきており、政府もその後押しをする様な診療報酬体系を策定してきている。来年も参加したいものである。
 そして昨日、15日には朝6:57発の新幹線で広島出張、会議やその他の会合を終えて帰宅したのは19時半をまわっていた。先週はまさに極限まで体力を使った感じとなった。
 そのせいか今日は朝4時半ごろのどの痛みで目が覚める。やたら痰がでたりする。どうやら風邪をひいたようである。そこで急いでうがいをし、のどにサロンパスを張り、首枕を巻いて2度寝をする。朝起きると体のあちこちが痛く、揉み屋さんで100分程ほぐしてもらうが疲れが完全に取れない。それで昼食後久々に昼寝をした。3時間ほどぐっすり寝たらのどの痛みや体のだるさが消えて頭まですっきりである。
 ここまで昼寝が体を癒してくれるとは正直思わなかった。やっとブログを書く気になった。

2014年02月16日

映画「小さいおうち」を観て

 先日ウイークデーの昼間、山田洋二監督の映画「小さいおうち」を観に行った。テレビでも盛んに宣伝されている。しかもこの映画は現在ベルリン国際映画祭にノミネートされており銀熊賞が取れるかもしれない映画である。ウイークデーの昼間と言うせいか、観客の大多数はほぼ私の年齢に近い。多くは退職され余暇を楽しんでおられる方達かも知れない。
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 ある意味映画は安い娯楽の様な気がする。私のように60超えると割引きがあり1本1000円で2時間ばかり楽しめる。もしもパチンコに行こうものなら2時間で恐らく何万円も浪費してしまう気がする。
 ところで映画の中身は観てのお楽しみだが、パンフレットから少しだけ引用させていただく。
『昭和初期、東京郊外に佇む赤い屋根の家に奉公した女中タキが見た、ある“恋愛事件”。その時、タキが封印した“秘密”が、60年の時を経た平成の今、タキにつながる青年の手で紐解かれていく。真相に近づくカギは、大学ノートに綴られたタキの自叙伝と、一通の宛名のない未開封の手紙にあった。時代が許さなかった恋愛事件の主役である女主人・時子の思いがけない運命と、彼女を慕い続けたタキ。それぞれが胸に秘めた切ない思いとは・・・?
 小さく可愛らしいこの家で、いったい何が起きたのか? 昭和と平成を行き来しながら謎を解くミステリアスな展開から目が離せない。さらに揺れ動く女たちの心が胸をしめつける・・・。』とある。
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 戦前は東北などの田舎から裕福な家の女中さんになる娘さんたちが、沢山、東京に出てきていたようだ。それだけ東北地方は特に貧しかったのであろう。最近はあまり女中さんやお手伝いさが家にいるという話を聞く事が無くなった。それだけ日本が裕福になったのかもしれない。
 昭和46年に私が東京一部上場企業の大企業の会長さんのお家に伺った折、そこには年配の女中さんと私と同年齢のお手伝いさんがいらっしゃった。呼び方が女中さんでなく若い人を「お手伝いさん」と呼んでいたのが不思議であった。多分若い人を雇うにあたり「女中」と呼ぶよりイメージ的にその方が良いのではなかったかと思う。
 会長のお孫さん達と一緒に「ディオンヌ・ワーウィック」の「雨にぬれても」等のライブを武道館に観に行ったがその時、お手伝いさんも連れていかれました。使用人であったがその家では家族的な扱いをされていた事を、この映画のタキさんとご家族の関係を観ながら思い出していた。

2014年02月06日

ふと思う事

 先月、良く知った先生が2名も他界された。一人は尾歯会のK先生で私より2歳上。もう一人は福山のH先生で6歳上である。いずれも癌であった。
 H先生は私が歯科医師免許を取得して、尾道に引き上げて来た時、働く場所が無い私を拾って雇用してくれた先生である。その診療室で色々教えていただき、何とか一人前に育てていただいた大恩人である。
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 私もこの3月で67歳になるが、100歳までは生き抜いて、孫の結婚式や、ひ孫の顔をぜひ見るつもりだと心に決めている。しかし比較的、私に近い年齢の人が他界されると、「ひょっとして」と最近思ったりもする。
 ところで私には2人の息子がいるが、その「ふと思う事」の中に、通夜の席で二人の息子が酒でも飲みながら一体どのような事を思い出し私を偲んでくれるのか気になる。
   「親父には随分怒られたな」と思うかもしれない。
 私もそうであったが父親に何度か怒られ、ぶんなぐられた事もあり、その時は随分と理不尽に思った事も何度かあった。しかし大人になって考えてみると、その様にされた事がある意味現在の自分の人格形成に役立っている。
 そのせいか息子たちにも「言うことを聴かない」と言って北海道に住んでいる時、窓から雪の中にほうりだした事もある。また弟の目が失明するかもしれない様な状況になって兄を栗原川に投げ落としたり、頭をどやしたりした。
 我が家の壁は石膏ボードにクロスを張ったものであるが、息子とやりあう度に壁に穴があいたりへこんだりしたところが今でも残っている。
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 世間では今流に言えば子供への虐待だと騒ぐ大人の方もおられるかもしれないが、躾と虐待とはまさに紙一重かもしれない。我が家では私が子供を叱ると、家内が子供たちをフォローすることが暗黙のうちに出来ていたように思う。
そのせいか二男が幼稚園生の時、母親である家内は雲の上まで好き、父親である私の評価は便所の底まで好きで明らかにマイナスの概念でとらえられていた。
 昔から「地震・雷・火事・親父」と言われるように親父は怖いものの代表であり、子供を全うに育てるためには必要なものであると思っている。おそらく我が息子たちも今ではそんな思いを持って子育てをしているのではないだろうか。
 優しかったり、どこかに連れて行ってもらったりした事など思い出さずに叱られた事ばかり思い出すかもしれない。
それでも父親の偉大さに感謝してくれれば良いのだが。非常に勝手な想像をしてしまうが、息子たちの私への評価が気になりだしたこの頃である。

2014年01月26日

お散歩

 12月の忘年会、お正月のおせち料理、年が明けての新年会と食べたり飲んだりすることが多く、この所体重が増加傾向である。この2連休もどこかに行くあてもなく、家で本を読んだりしていたが、少し歩かなくてはと思い立ち、家内と北の方に向けて散歩に出かける。
 日頃歩く事もなく、車で通るだけなので見なれない風景が多く有った。
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 道端には道祖神やお地蔵さんが祭られており、地元の人たちが手厚くお世話をしているようだ。近くを流れる藤井川には結構たくさんの錦鯉が泳いでおり、ところどころに「鯉を取らないでください」の看板があった。そして川には多くの渡り鳥が飛来しており、おもいおもいに休んだり川に浮かんで餌をとったりしている。多くは鴨のようであるが白鷺や青鷺もいた。川のほとりを人があまり歩かないせいか、車が通っても逃げない鳥たちが、私たちが歩いていると一斉に飛び立ったりして警戒していた。
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 また今日は成人の日で昔からこのあたりでは、この日に「とんど」をする慣わしがある。恐らく今夜は「とんど」をするのであろうか? 大人用と子供用の二つの「とんど」が準備してあった。
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 木頃本郷の蓬莱橋は朱塗りの石橋で珍しい。なぜ朱塗りなのか謂れは知らない。名前も「蓬莱」と由緒ありそうな名前である。
 50分程歩いたところで食べ物屋さんが有った。せっかく痩せようと思って散歩に出たのだが、昼過ぎであるし食欲には勝てず、まあいいかと思いながら、心苦しかったが昼飯を食べに入った。注文は1品にし、デザートにイチゴアイスを家内と半分個して食べた。
 そこからまた家まで歩いて帰る。道端には、早や水仙の花が早咲いていた。
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 途中尾道北消防署の裏の川で鴨たちを観ていたところ、対岸の水辺から体長およそ60センチくらいの動物が川を泳ぎながら渡ってくる。いったい何なのかと思いシャッターを切る。少なくとも犬では無く、泳ぎは達者な様である。渡河地点の方へ急いで行ったが建物が邪魔をして見失った。「かわうそ」の様な気がしたが「日本かわうそ」は既に絶滅していると言われているし、一体何なのであろうか?調べてみる必要はありそうな気がした。知っている人があれば教えてください。
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 帰りついて時計をみたら丁度3時間経過していた。途中少し雨がぱらついたが、気温もさほど冷たくなくていいお散歩だった。

2014年01月13日

年末・年始休暇

 今年は12月29日から1月5日までの休暇で、例年になく長い休みだった。その休暇も今日で終わり。年末年始のお休みにはよく旅行等をしているが、今年はたまたま12月31日に救急当番医が当たった。そこで出かけないで寝正月を決め込んだのだが、結局昼寝をしたのは1月1日と4日だけの2日間で有った。それでも精神的にはかなりリラックスをする事が出来た。
 映画を観に行く以外は出かける事もなく、日頃読めなかった本等を読んで過ごすが、ある意味退屈である。将来リタイヤーするとこんな毎日が続くのかと思うと、何かやる事を考えないといけないのではと考えさせられた。
 映画は30日に「武士の献立」を観る。加賀百万石の実在した庖丁侍の話であるが、話の筋よりは出てくる膳の多さやボリュームに圧倒される。これも当時の献立集が残っているので確かなものであろう。私がたまに食べる事のある懐石料理など足元にも及ばないようだ。この度和食が無形文化遺産に登録されたがさもありなんと思う。
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 3年前には「武士の家計簿」という映画を観たがこれも加賀藩の実際の話で有った。加賀藩には色々の資料が残っているのだと改めて感心する。
 ところで12月29日にNHKのBSで「二階堂 和美 Live −歌手ときどき僧侶そして母―」を観た。現在上映中の「かぐや姫の物語」の主題歌を彼女が歌っているのは少し前からニュースなどで聞いていた。広島県の大竹にお住まいで、お坊さんだと放送されていた。それで1月1日に観に行ったら満席との事。1日に1回しか上映されておらず、仕方なくほぼ同じ時間帯に上映されている「カノジョは嘘を愛しすぎてる」という映画を観た。純愛物語の様な感じの映画であった。ただ歌には口パクがある様に、演奏ではスターの代わりにスタジオミュージシャンが演奏し、スターは引く真似をするという話が出ていたが、芸能界ではそうなのかも知れないなと思った。
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 元日に初詣に行って無かったので、2日・朝、日の出とともに近くの三成八幡へ行く。誰もいない。しかも前日に境内が綺麗に掃き清めて有りすがすがしい感じでお参りができた。おみくじは大吉であった。
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 昨日のリベンジをするために朝から電話で映画の予約を入れて観に行く。満席ほどではなかったが8割ぐらいの入りである。改めて「かぐや姫」の物語を復習した。パンフレットの後ろには、55年前から高畑監督が竹取物語の漫画映画化を考えていた事、そして何故かぐや姫が地球にやって来たのかそれを探り当てたいと思っていた事等が書いて有る。まさに構想55年という所かもしれない。
 二階堂和美さんが歌う主題歌は最後の字幕の部分に有った。のびやかな声である。
 3日は家で本を読み、4日は毎月通う眼科に診察と目薬をもらいに行き、今日5日は健康一番館に行って揉んでもらう。これで8日間の休暇は終わり。あっけないものである。もっとも家内はこのお正月、出費は映画賃だけで助かったとのこと。私は眼科の治療費と揉み屋さん施術料だけで済んだ。歳を取ったせいかお酒もあまり飲まないで、睡眠時間はかなり取れて健康的な日々を過ごせた。
 また明日からこの1年頑張って今年を良い年にしたいものだ。

2014年01月05日

今年1年を振り返って

 早いもので今年も後2日になりました。とりあえず昨日28日に今年の診療を終え、御用納めとした。しかし今年はたまたま12月31日に休日当番医が当たりもう少し働く事になる。
毎年この時期には新聞やTVで今年の十大ニュースを発表している。それで私の十大ニュースは何かと考えてみた。
 @ 今年も大病することなく1年を元気で過ごせた事
   この年になると人生の終わりが少しずつ見えてくると同時に体にもガタが来るので元気な事が一番有難いことである。PET検査やドック検査でも異常が無かった。私の体を気遣ってくれる家内や周りの人たちに感謝である。
 A 待望の男の初孫を授かった事
   沖縄の長男一家に男の孫が生まれ、これで齊田の血をひく男の遺伝子を残すことができた。9月には孫の顔を見に行った。
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 B 海外旅行に行った事
   今年の新年はシンガポールで迎え、かって我が家にホームステイしたミャンマー人のE子、マレーシア人のA子、シンガポール人のS君達と旧交を温めたし、お盆にはタイに行き、アユタヤ遺跡を見物出来た。
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 C 県知事表彰を受けた事
   広島県民の歯科保健医療の向上発展に尽くしたとのことらしいが、たまたま現在尾道歯科医師会の会長職にある事から会員を代表して頂いたと思っている。このような晴れがましい席に出るのは苦手である。
 D GWに沖縄の長男一家が来尾し、二男一家と共に数日を家族全員で過ごせた事、そして11月には沖縄の孫娘8歳と6歳の2人が「ANAキッズらくのりサービス」で親の付き添いなくやって来た事
  家族が離れていると中々合うチャンスが少なく、とりわけ孫の会えない事が寂しい思いがする。
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 E 映画鑑賞ができた事
   今年も多数の映画を見た。何本観たか今では定かでないが20本近く鑑賞した。
一番最近見た映画は二つのゼロで『ゼロ・グラビティ』と『永遠の0』でどちらもCGが素晴らしく迫力満点で有った。とりわけ『永遠の0』は原作本を呼んだわけではないが、素晴らしい映画だったと思う。今年は『風立ちぬ』で零戦を設計した堀越二郎氏の話(実話)、そしてその零戦を操縦したパイロット宮部久蔵の話(小説)と二つの零戦に関する映画を見たことになる。
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 F さいだ歯科医院が無事27周年を迎えられた事
   地域の患者様や従業員の皆様に支えられてここまで来れました。有難い事です。
 G ・・・・・
 ここらまで考えてきたらさしたる十大ニュースがない。多分わずかな起伏があったごく普通の1年だったのだと今気付く。本当にこの1年家族全員が健康で無事過ごせたことに感謝し、来年も各ありたいと願うだけである。

2013年12月29日

「いい歯の日」図画・ポスターコンクール作品展示

 毎年6月4日から10日は「歯と口の健康週間」となっている。これに合わせて全国の歯科医師会でも色々な行事を行っている。
 尾道市歯科医師会ではこの時期に小学校や中学の児童・生徒さんに図画・ポスターの応募をお願いしている。特選作や入選作が決まり市役所などに展示されるが、毎年多くの児童や生徒さんに参加を頂いている。
 一方11月8日は「いい歯の日」とされており平成5年から、広島県歯科医師会では、小学校、中学校、高校・一般の部に分けて「いい歯の日作文コンクール」を行っている。
今年は全部で4843点の応募があり、11月8日に優秀賞などの表彰があった。
またその時、各歯科医師会で6月に募集した図画ポスター作品についても審査を行い広島県における特選や入選作などを決定し表彰している。県庁ロビーに展示された後、図画・ポスターは各歯科医師会に返却され応募された児童や生徒さんの手元に送り届けられる。
 しかしそのままお返ししたのではもったいないと考え5〜6年ほど前から展示を希望する市内の歯科医院の待合室に1カ月ほど展示をさせていただき、来院患者様にも見ていただく取組をしている。
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 今年、私の医院では「尾道市立木ノ庄東小学校5年 藤原虎太郎君、」「尾道市立原田小学校5年 有木七虹さん」、「尾道市立木ノ庄東小学校5年 奥田理香子さん」の3作品を展示させていただいている。いずれも素晴らしい力作である。
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 ところで先日、11月8日に表彰された「いい歯の日作文コンクール」の入賞作品文集と、図画・ポスターの部で入賞された方たちの作品を印刷したものが広島県歯科医師会から届いた。何と図画・ポスターでは小学校4~6年の部で私の医院に展示させていただいている藤原虎太郎君の作品が特選に選ばれて載っておりびっくりした。
 また作文コンクールでは「歯の大切さと虫歯のこわさ」と題した尾道市立栗原中学校1年 木村紗和さんが佳作に選ばれていた。
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 図画・ポスターや作文の応募を通じて一人でも多くの人たちが、少しでも歯の大切さやお口の健康について意識を持っていただく事が、「生涯を通じて自分の歯を保ち、食事や会話を楽しみ、健康で生き生きと暮らせる社会の実現」に役立つものと信じている。
来年も多くの方たちに応募して頂ければ有難い。

2013年12月19日

空飛ぶくりーむパン

 私が愛読している月刊誌「致知」は今年10月に創刊35年周年を迎え、また愛読者が10万700人に達した。かって国民教育者の父と言われた森信三先生が、「致知」の読者が10万人になったら日本の国は良い方向に変わると言われた。いよいよ10万人を突破し、日本国はまともな国になるのだと期待が膨らむ。
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 その致知の2014年1月号の記事に三原の八天堂の3代目当主森光孝雅氏と山形の佐藤繊維社長佐藤正樹氏との対談記事『厳しい逆境の中でこそ本当のひらめきは生まれる』が掲載されていた。
 さらに小見出しには「主力商品を一点に絞り込みデザート感覚の「くりーむパン」を大ヒットさせた広島の八天堂。その糸やニット製品が国内外で脚光を浴びている山形の佐藤繊維。 いまでこそ広く注目を集める両社も、倒産の危機など様々な試練を乗り越えて今日に至っている。「君子、時中す」の言葉のとおり、その時々に適切な手を打 ち、逆境を乗り越えてきた森光孝雅、佐藤正樹の両氏にこれまでの歩みを振り返っていただいた。」とあった。
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記事の中で
 佐藤社長 「一般のクリームパンとどこが違うのですか」と質問。
 森光社長 「一言で言ったら「口溶け」ですね。つまりパンがスィーツのように口の中で溶けていく感覚です。口溶けを追求していくのに、大切なポイントは生クリームを入れる事です。だけど生クリームでは流れてしまって、焼き込みが効かないんですね。そこでシュークリームのように後からクリームを入れる方法を考えたり、冷やしてもパンの生地が硬くならないように工夫したり、まあいろいろと試行錯誤を続けてきました。パンは温かい方がおいしいというのがこれまでの常識でしたから、まさしく逆転の発想ですね。」と答えていた。
 私は八天堂の名前は知っていたがそのクリームパンをまだ食べたことが無かった。今日たまたま、広島空港に行ったところ、ANAのカウンター横に八天堂の販売コーナーがあった。そこには広島空港限定「そらとぶクリームパン」など4種類ほど販売されていたが生クリームの入ったパンを買った。
私は菓子パンの中では何にもましてクリームパンが大好きである。
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 説明書きによると5~10℃で冷蔵保存してあるので食べる前には室温に10分ほどおいて食べるのが良いとあった。お持ち帰りで家まで持って帰ったがショートケーキよろしく保冷剤を入れてくれた。説明書通りにして食べてみた。封を開けたパンの表面に飛行機の焼印が押されていて空港限定だと理解できた。パン生地はしっとりしており、なめらかである。食感としてはとろけるという感じまではしなかったがまあそれに近い感じがして普通のクリームパンとは違い少し不思議な感じがした。また中のクリームはたっぷり入っていた。ただ甘さが普通のシュークリームのような甘さでなく、かなり控えた上品な甘さであった。お値段もそれなりであったけれど、いい商品だと思う。東京などのお店では行列が出来るとか。また空港のお店でも、日曜などは半日で売り切れるとのこと。ここまでの商品開発をするには並大抵ではなかっただろうと本の記事を読みながら納得した。またそこに至るまでの森光社長の考えや行動に経営や人生を発展させるヒントが溢れている感じがした。

2013年12月12日

映画「キャプテン・フィリップス」を観て

 先日久しぶりに映画館に足を運んだ。丁度観に行く数日前にNHKが主演の國村隼さんをスタジオに呼んでインタビューをしている番組を観た。その中で11月29日公開の「あさ・ひる・ばん」の紹介をしていたが、笑えて楽しそうだったので観に行った。映画の内容は腹を抱えて大笑いするほどではなかったが、そこそこ笑えて肩の凝らないストレス発散にはいい映画であった。終わって帰ろうとして映画館の上映スケジュールをたまたま見たら、10分ほど後に「キャプテン・フィリップス」という映画がある事が判った。家内と相談しもう1本観る事にした。
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 この映画は実話の完全映画化である。内容はパンフレットから引用するが
「2009年4月。アメリカのコンテナ船マースク・アラバマ号は、援助物資5000トン以上の食料を積んでケニアに向かうべくインド洋を航行していた。リチャード・フィリップス船長と20人の乗組員にとっていつもと変わらない旅だった。だが、ソマリア沖に入った時、事態は思わぬ方向へ暗転する。アラバマ号が海賊に襲われ占拠されてしまうのである。
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 フィリップス船長は乗組員を救う為、身代わりとなり、海賊の人質になると言う勇気ある決断をする。ソマリア海賊たちとの命がけの息詰まる駆け引きが続く中、アメリカも国家の威信を賭けた闘いに直面する。海軍特殊部隊ネイビー・シールズを出動させた作戦は、人質救出か?それとも海賊共々殲滅か?生死を懸けた緊追の4日間、彼を支えるものは『生きて、愛する家族のもとへ還る・・・』という願いだけだった。」
息をのむような緊張の連続に手に汗する感じで引き込まれていった。
 ところでこの映画を観ながら、日本の船がかって襲われた事を思い出した。2007年10月に日本の海運会社が運航するパナマ船籍のケミカルタンカー、ゴールデン・ノリ号が乗っ取られ100万米ドルを払い2カ月掛かって解決をしている。その他にも多くの事案が報道されてきた。現在は海上自衛隊の護衛艦とP―3C哨戒機がソマリア沖に派遣され、日本船だけでなく、諸外国の船舶警備にも当たっている。海外からも海上自衛隊の活躍に感謝の言葉が来ていると聞いている。
 日本は原油・天然ガス・食料のほとんどを輸入に頼っており、しかもそれはコンテナ船やタンカー等が世界中から運んできている。ソマリア沖だけでなくマラッカ海峡やインドネシア近海でも海賊行為が行われている。また輸送ルートを他国が海上封鎖をすればたちまち日本の国は食べ物が無くなり、電気やガスがストップし車も走らなくなってしまう。そんな危うい状況の下で生きている事を改めて認識させられた。
 ところが先日NHKクローズアップ現代で食料廃棄の問題が放送されていた。放送では流通経路での「3分の1」ルールで使用されていない食糧が廃棄され、その量たるや年間400万トン以上だと言う。とんでもないことである。その他にも多くの食料が廃棄されトータル1800万トン位が廃棄されているようだ。
 映画のように危険を冒して、やっと日本まで運んできた食糧を廃棄するなんてとんでもないと思った。
戦後まなしに産まれた私など、貧しくて食うや食わずのイメージが強く、中学1年まで国産米を食べた記憶すらない。
 歯科医を職業としている私にとって食に関することにはことさら敏感にならざるを得ない。食べ物を粗末にするなんて日本人はいつから傲慢になってしまったのか、どこかで罰が当らなければ良いのだが。本気で日本人は考える時に来たのではないだろうか。
 色々の事を考えさせられる映画であった。

2013年12月05日

瀬戸内海多島美

 先日、11月30日に因島歯科医師会の創立60周年記念式典に尾道市歯科医師会を代表して出席をさせていただいた。
 因島歯科医師会は会員数18名の小規模な会であるが、会員の意識は高く市民に向けての公衆衛生活動は群を抜いており、広島県歯科保健文化賞を受賞するなどの素晴らしい会である。
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 また、60年以上在席される会員の先生2名もいらっしゃって驚く。私などはまだ尾道歯科医師会の在席は27年で60年になるためにはあと33年、99歳にならないと達成できない計算である。
 このような周年行事があると、先輩たちが営々と築いてきた伝統の上に我々が存在しているのだと改めて思う。先達の苦労は如何ばかりであったかと思うと同時に頭が下がる。
 私が所属する尾道歯科医師会は平成22年に90周年行事をしたが100周年は7年後、つまり東京オリンピックの年となる。少なくとも100周年は見届けたいと思っている。
 ところで因島は平成の大合併で尾道市になったが、私は今まであまり行ったことが無い。
 今回の会場は「ホテルいんのしま」であったが、式典と祝賀会の間に少し時間がありホテルの周りを少し散策した。ホテルの玄関口に私の好きな坂村真民先生の「念ずれば花ひらく」の石碑があり、またホテルの前には大きな弘法大師の像が安置されていた。
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 ホテルは、しまなみ海道を見下ろす天狗山・因島公園内にあり、公園内に因島八景があり、また村上水軍の武士の像等があり、そこから観る眺めはまるで箱庭を観るようで、その多島美の美しさは何と表現したら良いのかと思うばかりである。
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 因島の先生のお話によると、夕日がすごく綺麗なのだそうだ。ただ残念ながら少し曇っていて夕日を観ることはできなかった。北に百貫島、東に福山の鞆の浦方面が見え、南は愛媛県の弓削島、生名島、岩城島、西に大三島やしまなみ海道と素晴らしい風景がおよそ270度くらいのパノラマで目の前に広がっており、その圧巻ぶりにただただ「おっ」と声を上げるばかりであった。
 また日を改めて夕日をぜひ観に来たいものである。

2013年12月04日

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