大先生(元院長)のブログ
尾道灯りまつり |
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2013年10月13日
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産まれて初めての宝塚歌劇鑑賞 |
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2013年10月07日
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映画「そして父になる」を観て |
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| | 先月半ばから後半にかけて会務等で忙しくとても映画どころではなかった。気持ち的にうずうずしていた。やっと先月29日の日曜日に何とか時間をやりくりして映画館に足を運んだ。
15:10開始の「そして父になる」と終了後25分待って「謝罪の王様」2本を観た。「謝罪の王様」は阿部サダヲが出るので抱腹絶倒のエンタテイメントかと期待したのだがそこまででは無かった。

「そして父になる」は中々テーマの重い映画であるが、さすが第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を獲得しただけあって前評判通りの映画であった。
6歳まで育てた息子がいよいよ小学校に上がる段になって、実は病院で取り違えられた他人の子だと判明する。

映画のパンフレットには『家族に起きた〈事件〉を通して、その愛と絆を描いた衝撃の感動作。血のつながりか、共に過ごした時間か。突き付けられる慟哭の選択』とある。まさにその通りであった。
さらに、パンフレットには「愛した息子を“交換”出来ますか?」と書いて有りそのあとに
大人達の会話が一部分印刷されている。
「前例では、100%ご両親は交換という選択肢をえらびます」
「どうせだったら、両方とも引き取っちゃえよ」
「血なんてつながってなくたって、一緒に暮らしてたら情は沸くし似てくるし、 夫婦ってそういうところあるじゃない・・・親子もそうじゃないかしらね?」
「いいか、血だ。これからどんどんその子はお前に似てくるぞ、慶太は逆にどんどん相手の親に似ていくんだ」
「似てるとか似てないとか、そんなことにこだわってるのは、子供と繋がってるっていう実感のない男だけよ」
「私のせいだと思っているくせに」
「負けたことないやつってのは、ほんとうに人の気持ちわかんないんだな・・・」
戸惑いと苦悩から発せられるこれらの言葉一つ一つに迫りくるものがあった。
結局1年程の交流の末に交換が決まるが、そこから良多(福山雅治)の本当の“父”としての葛藤が始まる。
私は映画を観ながら、自分だったらどうなのかと考えたり、下世話な話、取り違えたまま育てた場合、遺産相続はどうなるのだろうかとか、交換しても6年間育てたのだから、親としては幾ばくか遺産を分けるのではないかと思ったりした。そのことを家内に話すと馬鹿にされてしまった。
家族とは何かを考えさせてくれた映画である。
ところでつい最近「産まれてくる子には罪は無い、親を選べない」と子供の立場から婚外子の遺産相続の差別が違憲だと最高裁判決が出た。子供の立場で考えれば妥当な判決かもしれない。しかしこの映画を通して家族の大切さを考えた時、社会規範から逸脱し自分達の我儘・気まぐれで婚外子を作った大人に対する罪・責任については最高裁判決は何も触れていない。片手落ちの気がした。
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2013年10月01日
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5人目の孫 |
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2013年09月17日
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祝「2020年東京オリンピック」開催決定 |
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2013年09月09日
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タイ旅行余話 |
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2013年09月01日
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タイ旅行 PART Y |
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タイ旅行 PART X |
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2013年08月23日
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タイ旅行 PART W |
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2013年08月21日
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