大先生(元院長)のブログ
今年のGW |
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2013年05月06日
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映画「リンカーン」と「舟を編む」を観て |
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2013年04月30日
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東城町千鳥、別尺の山桜 |
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2013年04月25日
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は、は、は、歯のおはなし 歯科詩集 |
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| | アンパンマンの生みの親が作ったユニークな「歯の詩」だけの詩画集が発売された。
この本が出来たのは、日本歯科医師会の会長が市民向けに歯科の重要性をアピールするために、やなせたかし氏にお願いして書いていただいたといういきさつがある。

そのためこの本の最後にはあとがきにかえてと題して
「歯の詩書いてください」とたのまれた
「ひとつかふたつなら書けるかな」
そしてぼくは書き始めた
ふしぎな一冊、歯科詩集
お笑い草にお読みください
とある。
収載されている詩は全部で29編もある。

前書きには
歯はシ
詩はシ
歯科は
詩歌
だからできた
歯科詩集
と書いてある。
一般の人の歯科に対する思いは、「なきたいわ」に集約される。
「な」:治療に永くかかる、「き」:嫌い、「た」:治療費が高い、「い」:痛い時に行ってまた痛くされる、「わ」:どんな治療をしているのかわからない、というイメージで見られている。そのため受診が遅れひどい状態での受診が多い。結局本当に「なきたいわ」になってしまう。そのような事を無くし、皆が80歳で20本の歯を残すことを目的に8020運動が展開されている。
やなせたかし氏は90歳、キューマルイチマル(9010)で自前の歯は総計10本と
「キューマルのしあわせ」という29番目の詩に書いておられる。
いろいろの角度から経験されたことなども踏まえて書いてあり、読んでいて作者の歯に対する想いがひしひしと伝わってくる。読んでいて楽しい本であった。
中でも「歯痛アンデルセン」でアンデルセンの悩みが判っておもしろかった。

裏表紙には「よい子のみんな、お父さん、お母さん、歯医者さんの言うことをよく聞いて、歯を大切にしようね!」書いてあり、親子で読んでもらえると良いのではと思う。
さらに本の後ろに付録として『「詩」と「歯」の豆知識Q&A』と『日本歯科医師会の会長大久保満男氏とやなせたかし氏の対談』も掲載されている。
歯を大事にして皆が幸せになってくれればいいなと思う。
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2013年04月14日
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お花見 |
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2013年04月07日
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我が誕生日 |
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2013年03月26日
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県知事表彰 |
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2013年03月20日
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同期会 PART 2 |
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2013年03月14日
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同期会 PART 1 |
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2013年03月12日
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息子からの誕生日プレゼント |
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2013年03月07日
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